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母方の祖父が亡くなる前に
家に来たらしい
生憎留守にしていたから話は出来なかった
間も無く祖父が他界した
何かを伝えようとしていたのか
別れを言いに来たのか
良く働く人だった
祖父の先妻に何があったか知らない
母の実家に遊びに行くときに出てきたのは最初から後妻だった
後妻は母の弟と妹を産んだ
姉として面倒を見たからだろう
二人は大人になっても母に気遣いをしてくれる
後妻はそうでも無い
露骨に嫌がっていたというより実子ばかり大事にしていたようだ
母も今の家が二度目の結婚
脳に軽い障害があってそれを嫌われての離婚だったか
母親も良く働いた
祖父他界から何年後か忘れた祖母(後妻)も他界した
祖父の盛大な葬儀は覚えているが祖母の葬儀は全く覚えていない
母親からも何も言われないまま過ぎてしまったのか
祖母のことは事情を聴くなどするうちにいつしか嫌いになっていただろうか
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人って自分の最後が何となく分かるのかな
何かが心を過ると
自分の生まれた後の住まいの移り変わり
学校や職場など人生を支えた場所を
或いは思い出の場所を一巡りする話もよく聞く
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今なら終活の一環?
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母親は長生きした
年の離れた妹と弟を見送ってからの天寿全う
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