東京五輪|負の遺産~暴かれた闇~

 



東京五輪|負の遺産~暴かれた闇~



東京五輪・パラ「テスト大会」の談合疑惑 組織委職員も関わったか


川勝平太のリニア新幹線

 


川勝平太

極めて不健全な状況が続いているようだ。

国家的インフラ建設事業が遅々として進んでいない。

政府の無能と無作為が際立つ。

中国のような専制国家は当然だが、普通の民主主義国家でも問題にならないことが問題になっている。

経済損失は計り知れない。

岸田の経済政策はバラマキだ開けで肝心なことには金持ち絵も使わない。知恵はもともとないのかも知れないが。

1人の馬鹿知事の自己満足のために全ての関係者が右往左往している。

岸田は安倍菅義偉に見習って傍観者を続けている。

斎藤健の統一教会

 



斎藤健の統一教会


杉田水脈の心の闇


杉田水脈

1967年生まれ。もう若くない。心を闇に掴まれたままでは自分の使命に辿り着けない。


【杉田水脈議員が敗訴 高裁で「いいね」が名誉感情を害する意図があると認められた理由】
凄い言葉が並んでいた
杉田は心に闇を抱えた病人だね
マインドコントロールを受けている可能性も
https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20221022-00320529
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https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20221022-00320529



杉田水脈議員が敗訴 高裁で「いいね」が名誉感情を害する意図があると認められた理由

小川たまか

ライター

10/22(土) 9:30

(写真:アフロ)


 自民党の杉田水脈議員(現・総務政務官)がジャーナリストの伊藤詩織さんから訴えられた「いいね」訴訟の控訴審判決が10月20日に東京高裁で言い渡され、石井浩裁判長は一審判決を変更し杉田議員に55万円の支払いを命じた。


 判決前、法廷前に並ぶ伊藤さんの支援者らの表情は硬かった。一審に続き控訴審でも伊藤さん側は杉田議員の尋問を求めたが認められなかったこともあり、一審支持となるのでは……という予測が報道関係者の中でも強かった。結果は伊藤さんの逆転勝訴となり、支援者らはホッとした表情を見せていた。


 判決後に裁判所前で囲み取材に応じた伊藤さんの代理人、佃克彦弁護士は「この判決が『いいね』が不法行為になった先例として広まるのは本意ではない」とあくまで特定の事例における判断であることを強調した。


 この訴訟は一部で、一般人が「いいね」を気軽に押す行為を躊躇させ、ひいては表現の自由を萎縮させると言及されている。


 しかし訴訟の内容をつぶさに確認すれば(あるいは確認するまでもなく)、これが当時約11万人(現在は約27万人)のフォロワーを持つ国会議員が、ひとりの性暴力被害当事者である女性とその支援者に対する暴力的な言葉に執拗に「いいね」を押し続けたという、特異なケースであることがわかる。


 しかも杉田議員はそれ以前に伊藤さんを批判・揶揄する言動を繰り返し、それが映像に記録され、多くの人が目撃している。高裁判決では杉田議員の「いいね」行為が、積極的に伊藤さんの名誉感情を害する意図の元に行われたことを認めたが、これがそのように認められなければ、一体どのような行為がそう認められるだろうか。


10月20日の判決後、裁判所前で取材に応じる伊藤詩織さん(中央)、佃克彦弁護士(左)、西廣陽子弁護士(右)(筆者撮影)


●一審判決「加害の意図をもって行われたと認めるべき事情も見当たらない」


 判決当日夜に行われた、伊藤さんの支援者に向けたオンラインの支援集会の中で、一審判決が変更となった理由について尋ねられた佃弁護士は「一審判決がひどすぎたということ」「一審判決は極めて独自の判断を持ち出して負かされた」と述べた。


 一審判決はどのようなものだったのか。


 一審の武藤貴明裁判長は、「いいね」は多義的・抽象的な表現行為であるため、原則として違法行為とは言えないが、違法行為にあたるのは次のような特段の事情がある場合に限られると提示した。


    これが違法と評価される余地が生ずるのは、これによって示される好意的・肯定的な感情の対象及び程度を特定することができ、当該行為それ自体が特定の者に対する侮辱行為と評価することができるとか、当該行為が特定の者に対する加害の意図をもって執拗に繰り返されるといった特段の事情がある場合に限られるというべきである(判決文より引用、太字は筆者による)


 そして、


【一審判決(要約)】


(1)「いいね」によって示される杉田議員の好意的・肯定的な感情の対象及び程度を特定するに足りる証拠がない


(2)杉田議員の「いいね」は合計25件と少なくはないが、執拗に繰り返されたとは言えない


(3)伊藤さんに対する加害の意図をもって行われたと認めるべき事情も見当たらない


(4)杉田議員は国会議員でフォロワー数は約11万人(当時)だが、その影響力によっても違法行為ではないという結論は左右されない


 と結論づけた。末尾にまとめるが、杉田議員がそれまでに伊藤さんに対して揶揄を繰り返してきたことは多くの人が確認できる映像やブログに残されていたし、原告側は当然それを主張した。


 このような証拠をもってしても、「加害の意図をもって行われたと認めるべき事情も見当たらない」のであれば、法廷で認められる「加害の意図」などほぼないのではないか。


 さらに、この判決文のもっとも不可思議な部分は、杉田議員がネット番組で伊藤さんを揶揄した事実を「いいね」とは関連づけられないと説明する箇所だ。


    しかし、これらの行為は、本件各押下行為とは全く別の機会にされたものであって、被告のプロフィールページ等を閲覧する者が当然に認識できる事情ではない。(判決文より)


 「これらの行為」とは、杉田議員がネット番組で伊藤さんを揶揄したことなど。


 杉田議員の加害意図や感情の程度について過去の言動から推測できるのではないかという話のはずが、急に「被告のプロフィールページ等を閲覧する者が、その映像を確認していたかどうか」に変わる。判断の主体がここだけ突然「被告のプロフィール等を閲覧する者」に変わる。まるで手品のように、話がまったくズレている。


 原告側が訴えた、杉田議員の「いいね」は過去の言動などの経緯を踏まえ一連の行動として見るべきであるという主張に対して、まったく筋の通らない評価をしている。


●高裁判決「単なる故意にとどまらず、名誉感情を害する意図が認められる」


 高裁では上記の判断が一転した。高裁判決ではまず、「いいね」が押されるまでの経緯も検討する必要があるとした上で、次のようにまとめる。


【高裁判決(要約)】


(1)杉田議員の過去の言動や、伊藤さんや伊藤さんの支持者を中傷するツイートに「いいね」する一方で、杉田議員を批判するツイートには「いいね」していなかったといった事実から、杉田議員の「いいね」は好意的・肯定的な感情を示すために行われたものであることが優に認められる


(2)杉田議員の「いいね」は合計25回と多数回に及んでいる


(3)回数や杉田議員の過去の言動と照らし合わせれば、単なる故意にとどまらず、伊藤さんの名誉感情を害する意図をもって「いいね」をしたと認められる


(4)当時11万人のフォロワーがいる杉田議員のツイッターで行われたものであるから、不特定多数が認識し得る状況であり、杉田議員は国会議員であるからその影響は大きいと認められる


 佃弁護士は判決後の記者会見で「アホ」という言葉を例に取り、「親しみを込めてアホと言われる場合もあれば、侮辱になる場合もある」と、それが使われる文脈・経緯の確認が必要であると説明。「いいねも同じで、本件の場合はとってもひどい経緯があったということを世の中に認識していただきたい」と強調した。


 また、伊藤さんのもうひとりの代理人・西廣陽子弁護士は同日夜に行われたオンラインの支援者集会の中で「血の通った判決だと思う」と感想を漏らした。杉田議員が「いいね」行為に至るまでの経緯と、それによる影響を丁寧に読み取った判決ということだろう。一般感情としてもストレートに理解しやすいのは高裁判決の文章であると思う。


伊藤さんは「法に守られたのだなとエンパワーされた」「名誉感情を害する意図をもって、というところを読んだときに気持ちが伝わったんだなと思った」と語った(10月20日・筆者撮影)


●誰の表現の自由が侵害されているのか


 伊藤さんは判決後の記者会見で、この訴訟が「表現の自由」に関わるものであるとされたことに触れ、「誰かの表現の自由を守るという言葉の中で許されてしまう言葉の暴力。その議論はとても危ういものだと思います。表現の自由という一言で、言葉の暴力を許してしまうということを、考えるきっかけとなる判決だったのではないかと思います」と話した。


 何でもかんでも誹謗中傷、名誉侵害ということになれば表現が萎縮する……といった懸念があるが、そうであるならば同時に、誹謗中傷や揶揄によってすでに萎縮させられている表現があることにも思い至らなければならないはずだ。


 伊藤さんだけではなく、伊藤さんを擁護しようとする人にまで集団で言葉の暴力が向けられる実情がネット上にはあった。それがどのような言論の自由を阻害したのかに注意が払われるべきだ。


 最後に、高裁判決に列挙されている杉田議員が「いいね」したツイートと、杉田議員の過去の言動をまとめる。ツイートはすべて伊藤さんや伊藤さんを擁護したアカウントに向けられたもの。


 これらを書き抜くことは伊藤さんへの二次加害になり得るが、このような行為を執拗に行った杉田水脈氏が国会議員であり、現内閣で総務政務官に登用された人物だという点について今一度問うことが必要だと思うからだ。


 国会議員の「いいね」欄に並ぶこのようなツイートの中傷が、もしも自分や自分の子どもに向けられたものだったとしたら、あなたはどう感じるだろうか。


【杉田議員が「いいね」した25件のツイート(一部要約)】


(1)顔を出して告発する時点で胡散臭い・・同情で国を貶め、それを飯のタネにしたいという意図が見えて賛同できません。


(2)最初っから今まで自分の私利私欲。自分から危ないとこに飛び込んでってんの。・・この女のやってる事は・・自己中の延長だよ


(3)自称#伊藤詩織は、そもそもレイプの事実関係が怪しすぎる。


(4)彼女がハニートラップを仕掛けて、結果が伴わなかったから被害者として考え変えて


(5)枕営業の失敗ですよね。


(6)言ってる事の整合性がなく、被害妄想?を疑いましたよ。売名行為なのかな?


(7)伊藤おばさんは、薬を盛られたくせにホテルで泥酔・・自分の望みが叶わないと相手をレイプ魔呼ばわりした卑怯者。そして、貴女は、それを知りながら杉田さんに因縁をつける最低の人間。


(8)ニコニコ顔で自分のレイプ体験語るヤツが被害者って変だと思わないかなぁ!?


(9)被害者ぶるのもいい加減にして下さい。


(10)詩織さんの行動が招いた結果でOKだね(笑)


(11)お前は本当のキチガイか?・・この屑野郎!(※原文ママ)


(12)クレーまであり、キチガイそのものだろ!!どういう育て方を受ければここまでキチガイになれるんだ!?(※原文ママ)


(13)(漫画の女性キャラクターの画像を使って)「誰だよてめーは」「いきなり現れて好き勝手言ってんじゃねーぞ」(と語らせるもの)


(14)悪意に騙されやすい、まっすぐでお花畑の方でしょうか。・・確信犯のサヨクなら知りませんが。


(15)見苦しい 品性の無い 情けない


(16)こっち来るなよ


(17)こいつ詩織が被害者だってマジで思ってんのかな?馬鹿じゃねえの?


(18)お前はもっと品性ねーよwww


(19)このちはる上野とか言う人、変態やな


(20)なんだこいつ 品性ねぇのはあんただ


(21)バカの典型文


(22)貴方の品性のない発言こそ、下劣で不愉快ですよ。


(23)どう考えてもカネを摑まされた工作員


(24)伊藤さんが嘘をついて日本を貶めている事を責めているだけ


(25)ジャーナリストになる為のコネを作ろうとホテルに行ったのに、上手くいかなかったと分かるとレイプされたと虚言を吐き始めたのです。


【判決文の中で「いいね」行為に至る経緯と認められた杉田議員の過去の言動】


(1)2018年3月頃にインターネット番組「日本の病巣を切る」に出演し、「枕営業大失敗」と記載されたイラストを披露した漫画家らとともに、伊藤さんを揶揄した。


(2)2018年6月28日に放送されたイギリス・BBC放送「Japan’s secret shame」の中で、「彼女(伊藤さん)の場合は明らかに女としても落ち度がありますよね」「伊藤詩織さんがああいう記者会見を行って、ああいう嘘の主張をしたがためにですね、山口さんや山口さんの家族には、「死ね」とかいうような誹謗中傷のメールとか電話とかが殺到したわけですよ」などと発言。


(3)2018年6月29日に「もし私が、「仕事が欲しいという目的で妻子ある男性と二人で食事しにいき、大酒を飲んで意識をなくし、介抱してくれた男性のベッドに半裸で潜り込むような事をする女性」の母親だったなら、叱り飛ばします。『そんな女性に育てた覚えはない。恥ずかしい。情けない。もっと自分を大事にしなさい。』と」とツイート。


(4)2018年6月30日に公開された自身のブログで、BBC放送の番組を取り上げ「伊藤詩織氏のこの事件が、それらの理不尽な、被害者に全く落ち度がない強姦事件と同列に並べられていることに女性として怒りを感じます」と投稿。


 杉田議員は裁判の始まった2020年頃から「いいね」を使っていなかったが、最近になって「福島瑞穂さんがLGBT以上に気持ち悪いです」という内容を含む自分へのリプライに「いいね」を押している(2022年10月22日9時に確認)。


↓一審判決時記事。武藤貴明裁判官についてなど。


【たまたま通信】いいね訴訟の判決文はちょっと変だと思いました(2022年3月31日)

小川たまか

ライター


ライターでフェミニストです。現在、東京と京都を行ったり来たり。主に性暴力、働き方、教育などの取材・執筆をしています。2022年2月新刊『告発と呼ばれるものの周辺で』(亜紀書房)、その他『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』(タバブックス)、共著『私は黙らない 性暴力をなくす30の視点』(合同出版)。やわらかめの記事はこちら→https://ogatama.theletter.jp/

葉梨康弘の罪と罰

 


葉梨康弘の罪と罰

葉梨康弘

死刑のハンコ

  1. 死刑を事務処理のように扱うのか。元警察官僚だから死刑で人を殺すことを何とも思わないのか。人の命に対する尊厳はないのか。冤罪の可能性を無視しているのか。こんな奴はとして駄目だろう。

統一教会の問題に抱きつかれる

  1. 不思議な表現だけどポジティブなものは感じない。被害者救済のためにも、あるいは日本の国益のためにも、積極的に取り組む意思は全く感じられない。嫌々取り組む姿勢。

票とお金に縁がない

  1. どういう志で政治家になって大臣になったのか全く理解できない。選挙が楽になるとか、集金やもしかすると利権に繋がりたいとか、卑しい心がそのまま吐露されたようにしか見えない。

*

葉梨は政治家以前に人間として超下品。茨城の方々には厳しいだろうが次の選挙は落選させろよ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/96af456d888c43be53363733d4c6b8aed2e7477d


「発言全体を見て」葉梨法相が“死刑のはんこ”テープ起こし読み上げ


11/10(木) 14:45配信

毎日新聞


自身の発言について記者団の質問に答える葉梨康弘法相=国会内で2022年11月10日午前9時53分、竹内幹撮影


 葉梨康弘法相が10日、死刑執行の手続きを巡る自身の発言について、首相官邸で記者団に説明した内容は次の通り。


【写真で振り返る】あったねぇ…政治家の失言集


 記者 松野博一官房長官とはどのような話をしたのでしょうか。


 葉梨氏 昨日の武井俊輔副外相のパーティーにおける(自身の)発言が、各紙で報道されている。この点について報道されている発言があったことは事実だ。この点について官房長官に対して「法務省の職務を軽んじるような印象を与えたとすれば、率直におわびを申し上げる」とお伝えして、長官からも「軽率な言動がないよう」ということで厳しく注意を受けたところだ。その上で私の真意ということだが、これも長官にお伝えをした。結論的に言うと、今後言動には慎重に注意をしていくとなるわけだ。その前提として、皆さん、昨日の発言もどういう発言の内容か全体を見ている方があまり多くはないだろうと思うので、長官にも説明し、昨日の発言の全体像、テープ起こししたものがあるので、読ませていただきたいと思う。発言した内容をこれから読み上げさせていただく。


 ◇葉梨氏が紙を読み上げる


 法相を務めている衆院議員の葉梨康弘です。私の宏池会(岸田派)の同志でもある武井さんの「みらいを創る会」ですか、ぜひ激励の言葉をということで喜んで参上させていただきました。


 法相になり3カ月になりますが、だいたい法相というのは、朝、死刑のはんこを押しまして、それで昼のニュースのトップになるというのはそういう時だけ、という地味な役職なんですが、今回はなぜか旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題に抱きつかれてしまいました。ただ抱きつかれたというよりは、一生懸命その問題解決に取り組まないといけないということで、私の顔もいくらかテレビに出るようになったということでございます。


 武井さんの話だが、先ほど来、いろいろな方から話があるが、コロナ禍になる前は、宏池会の中でもいろいろ飲み会とかやっていました。非常に明るい、お酒を飲む声もでかいが、歌う声もでかい。「日野の2トン」とかたくさん歌って、非常に明るいという印象があります。もう一つは地元に対する情熱と、国政を何とかしていかなければいけないという危機感があります。多分、外務政務官、副外相も希望してなったと思うが、法務省と外務省は似たようなところがあります。


 三つくらい申し上げたい。一つは、今回のロシアとウクライナの関係で外務省が前面に出て、いろいろな仕事をしていただいています。その下支えのような形だけれども、ウクライナの難民を受け入れているのが法務省。ロシアの戦争犯罪について国際的な連携を図るのも法務省です。11月28日、29日には法相の会合としては初めてG7(主要7カ国)の法相会合がベルリンで開かれる。一つは、ロシアのウクライナ問題への対応ということでも共通点があります。もう一つは、国の根幹をなすという意味では、非常に大事なことだと思います。外交、それから法務省は憲法を具現化する、理念を具現化する、そういう行政です。ちょっと難しくなりますが、そんなことをやっている。国の屋台骨を支えるという意味では、外務省と法務省は似たようなところがあって、それをしっかり希望されて、副外相になられたことは、やっぱり国士だなと大いに感じるわけです。


 三つ目の共通点ですが、外務省と法務省、票とお金に縁がない。副外相になっても全然お金がもうからない。法相になってもお金は集まらない、なかなか票も入らない。となってまいりますと、しっかりと良い仕事を武井さんにしてもらうためには、今日お集まりの方々が、物心両面で支えていただかないと、私も支えていただきたいというのが本音ですが、なかなか日本の国を良くすることはできない。今日お集まりの方々、本当に皆さんがお支えだ。この武井俊輔というナイスガイをしっかりと支えていただくよう心からお願いを申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。本日は本当にありがとうございます。


 ◇再び記者との一問一答


 葉梨氏 ということで、昨日の発言の趣旨の根幹は、法務省というのが日本の屋台骨を支える行政である、まさに国士として、この気概を持ってやっていかなければいけないということでは、(パーティー主催者の副外相の)外務省と共通点がある、そのことを強調する。ただ、その導入のところで、マスコミも昼のニュースのトップに出るということがファクトとして言うと、今までは死刑の印鑑を押した、その日の昼のニュースのトップで出るというのがファクトとして、そういうことである。地味に見られるのかわからないが、極めて大切な行政であるということを全体としては申し上げたわけだが、やはり今、私は閣僚ですから、たとえ一部を切り取られたという形であっても、その部分において何か自分たちの仕事を軽んじているような印象を与える発言は、今後は非常に慎重にしていく必要があるなと思うので、官房長官の厳しい注意を受け止めて、今後の発言には慎重を期してまいりたい。


 記者 法相の仕事を軽んじる意図はなかったということか。


 葉梨氏 全体の発言で見てほしいが、地味な仕事というのは、私が申し上げたのは昼のニュースのトップになるというのはそういう時だけという地味な役職と言っている。つまり、役職として法相が光が当たるような形でトップニュースになるのはそういう時ぐらいだということで、そういう意味では地味な役職だが、やっていることは地味ではないし、しっかりとした仕事をさせていただいている。まさに日本のために極めて重要な仕事だという思いがある。地味な仕事だとは言っていない。一部の新聞報道にあるように「法相の仕事が、死刑のハンコを押すだけ」なんて、私は一切言っていません。ただし、一部切り取られたことがあったとしても、誤った印象を与えるようなことは閣僚としては、気をつけないといけないということだと思う。


 記者 岸田文雄首相とは話したのか。


 葉梨氏 いえ。この件については首相とは話していない。長官から報告されると思う。いずれにしても長官からの厳しい注意をしっかり受け止めたい。


 記者 今後、首相と話す予定はないのか。


 葉梨氏 閣議では顔を合わせるから、この件ももしかしたら11日の閣議の後に、私から、しっかり頑張りますということを申し上げるかもわからない。


 記者 今回の発言を受けての進退はどうするのか。役職を続けるのか。


 葉梨氏 法務省の仕事は極めて重要な仕事だと発言した。しっかり言動には慎重を期しながら、しっかりとした仕事を、職責を全うしていきたいと思う。


 記者 死刑制度は賛否両論ある。パーティーの場で引き合いに出すことは適切だと思うか。


 葉梨氏 適切か適切でないかということについては、いろいろな評価があるだろうと思う。死刑制度については国会でも、記者会見でも申し上げているとおり、現状として国民の間で確かにいろんな議論があるが、法に定められたことを執行していくのが法相の責務だ。問われれば、死刑の印鑑を押すことは私自身は、法を執行する立場ではやっていかないといけないことは各所で申し上げているので。パーティーの場であろうが他の場であろうが、死刑のはんこを押すことは本来の私どもの仕事、仕事というとおかしい、それだけが仕事ではないですから、仕事の一つであることは間違いない。


 記者 官房長官からどのような理由で注意されたのか。


 葉梨氏 たとえ一部が切り取られたとしても、私どもの仕事を軽んじているような印象を与えるということはあってはならない。全体を見てもらえば、そういうことではないということは分かるにしても、閣僚である以上は一部を切り取られるということは、ままあることなのだから、しっかりとその点も配慮しながら注意をするようにということだ。


 記者 発言の撤回はしないのか。


 葉梨氏 全体の中で話すので、今後、慎重を期していきたい。


 記者 撤回はしないのか。


 葉梨氏 今のところそういう考えはない。しかし、説明をよくしないといけない。その部分だけの発言をしたわけではなくて、全体の真意をしっかりと説明をしていくということは、続けさせていただきたい。あらゆる場で。


 記者 昨日の場で発言したものは、原稿を用意していたのか。


 葉梨氏 いえ、原稿はない。


 記者 その場で葉梨氏が考えた内容か。


 葉梨氏 はい。


 ※この後、葉梨氏は参院法務委員会で9日の発言を撤回すると表明した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7df396f1b1a59746567f5e2f7aecba43eb894d44

足をテーブルに乗せて…辞任意向の葉梨法相「ヒドすぎる評判」

葉梨法相は、教育大附属駒場高校(現・筑駒高)、東大法学部から警察庁に入庁。警察官僚時代に、衆議院議員だった葉梨信行の娘と結婚、さらに信行氏と養子縁組まで交わして葉梨姓になった。茨城3区の選挙地盤を引き継ぎ、2003年に初当選、葉梨家三代目の世襲政治家になった。 現在、同じ経歴をもつ衆院議員は平沢勝栄元復興相と2人だけ。レアな「警察庁出身」ということで自らの力を過大評価、立場を勘違いしているという声もある。茨城県政の重鎮が言う。 「葉梨さんは茨城県警本部長室に来ると、応接のテーブルに足を乗せるんです。足を上げて反り返って、県警本部長ら警察幹部と話をする。県警幹部は、警察庁の先輩である葉梨に遠慮があるのかもしれないが、見てられません。国が上で県が下。茨城県民が見下されているように感じました。今回の発言も、ご自身の立場を勘違いしたおごりや、市民国民を軽んじる姿勢からきていると思いました」

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アカウンタビリティと説明責任

アカウンタビリティと説明責任

Accountability

#Accountability #アカウンタビリティ#説明責任 と訳したら
#説明して責任を取る」が「#説明する責任」に意味が捻じ曲がった
捻じ曲げたのは #詭弁 が得意な政治家と御用ジャーナリスト?
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記憶が無いで逃げ回る山際は説明すらできていないししでかしたことの責任も取ろうとしない。辞任は責任の一部に過ぎない。被害者救済。カルト撲滅に尽力すること。山際は何もしようとしていない。

岸田も全く同様だ。

AがBに対して "accountable" であるということは、AはBに対して自分の行動や決断を説明、正当化し、また不正行為を働いた場合は、処罰を受け入れる義務を負う、ということ。

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【関連】

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保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因


保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因

プレジデントオンライン

【良い記事。一時的バックアップ。後で削除のこと】

保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因

11/4(金) 19:16配信

プレジデントオンライン

河野太郎デジタル大臣=2022年9月8日、東京都千代田区 - 写真=時事通信フォト

■マイナカード普及の「切り札」になるはずだった

 現行の健康保険証を2024年秋をメドに廃止し、マイナンバーカード(個人番号カード、マイナカード)と一体にした「マイナ保険証」に切り替えるとした政府の方針が早くもぐらついている。

【この記事の画像を見る】

 10月13日の記者会見で方針を打ち出した河野太郎デジタル相は、なかなか進まないマイナンバーカード普及の「切り札」になると自らの手柄を確信していた様子だった。ところが、その後、任意だったはずのカード保有が「実質義務化」されることになるのではとの批判が噴出。デジタル庁にも数千件にのぼる不安の声が寄せられたといい、火消しに追われている。

 河野大臣自身、10月20日の参議院予算委員会で質問されると、「これは今まで通り申請に応じて公布するものだ」と短かく答えるにとどまった。雄弁な河野氏が一気にトーンダウンしているのだ。

 政府がマイナンバーカードの普及に躍起になる一方で、普及率は思ったように伸びていない。カードを取得した人に買い物などに使える「マイナポイント」を付与する制度まで導入。「第一弾」として2500億円を使ったが、2021年5月1日に30%だった普及率が年末に41%になるにとどまった。

 これでもかと2022年から「第2弾」を開始、ポイント付与を最大2万円に引き上げた上で、7500万人分に相当する1兆4000億円の予算を組んだ。ところが、予算を残すありさまで、2022年9月末だった期限を12月末までに延期した。9月末時点での普及率は49%と、国民の半分にとどいていない。

■10万筆を超す反対署名が集まった

 なぜ、マイナンバーカードが普及しないのか。デジタル庁の調査では「情報流出が怖いから」(35.2%)、「申請方法が面倒だから」(31.4%)、「カードにメリットを感じないから」(31.3%)が3大理由になっている。河野大臣が「マイナ保険証」への一本化を打ち出したのも、カードの利便性を増すことが基本的な狙いで、ほかにも運転免許証との統合を前倒しする方針も掲げている。


保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因

11/4(金) 19:16配信

プレジデントオンライン

 もともと、保険証との一体化や免許証との統合は政府の「骨太の方針」でも示されていた。河野氏の方針に批判が集まっているのは、現行の保険証を24年度以降に「原則廃止」するとされていたものを、一歩踏み込んで、「24年秋に廃止」と期限を明示したからだ。従来の健康保険証が無くなれば、病院での診察時には保険証を兼ねるマイナンバーカードが必須になるわけで、カード取得が「実質義務化」されることになるわけだ。

 遅々として普及が進まなかった政府からすれば、「起死回生の一打」といった強硬策だが、当然、反発も強い。

 現行のマイナンバー法ではカードの発行について「申請に基づき個人番号カード(マイナンバーカード)を発行する」と定めており、取得を強制するには法改正が必要になる。そもそもマイナンバーで国民を管理すること自体に長年反対している人たちもいる。マイナンバー制度の導入時はカード保有は任意だったものを、実質義務化するのは「話が違う」ということになるわけだ。

 政府の足元でも反対論が吹き上がった。公務員などの組合が傘下にある全国労働組合総連合(全労連)がさっそく反対声明を出し、2週間余りで10万筆を超す反対署名を集めた。日本弁護士連合会も強制に反対する会長声明を出している。国民のさまざまな情報を国が一元的に管理することになりかねないマイナンバーカードに、人権擁護の観点でも懸念があるというわけだ。

■日本医師会会長「2年後の廃止が可能かどうか…」

 では、仮に、強制されなくとも使いたくなるくらい「マイナ保険証」は便利なのだろうか。

 すでに健康保険証とマイナンバーカードをひも付けるサービスは始まっている。ひも付ければ、マイナンバーカードを保険証として利用することもできる。厚労省のホームページには「便利に!」なるとして「顔認証で自動化された受付」「正確なデータに基づく診療・薬の処方が受けられる」「窓口での限度額以上の医療費の一時支払いが不要」と書かれている。

 いずれも、それが「便利!」と思うことだろうか。しかも、マイナンバーカードの読み取り機が設置されてシステム対応できる医療機関はまだまだ限られていて、どこでも使えるわけではない。

 万が一に備えて健康保険証を財布の中に入れている人も多いが、現状ではマイナンバーカード1枚にはできず健康保険証も持ち歩くことになりそうだ。「薬の情報をマイナポータルで閲覧できる」と言った便利さも書かれているが、マイナンバーカード用のサイトである「マイナポータル」を恒常的に利用している人はまだまだ多くない。

 「2年後の廃止が可能かどうか、非常に懸念がある」。日本医師会の松本吉郎会長は10月19日の記者会見でこう述べた。マイナ保険証については「特別反対していない」としたものの、マイナンバーカードがあまり普及していない現状では廃止は難しいとしたのだ。


保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因

11/4(金) 19:16配信

プレジデントオンライン

■情報流出への懸念は当初の政府対応に端緒があった

 政府が音頭をとっても、マイナンバーカードが国民の半数にしか普及しないのはなぜなのか。やはり、利便性の問題だけではなく、「情報」が流出することへの漠然とした懸念があるのだろう。

 これには、マイナンバーカードを発行し始めた当初の政府の対応のマズさがあった。「マイナンバーは他人に絶対に知られてはいけない」、「マイナンバーカードを見られるのも危ない」という意識を国民に植え付けてしまった。最近は政府の説明も大きく変わっているのだが、今でも「マイナンバーカードは貴重品だから持ち歩かないで金庫にしまっておく」という高齢者が少なからずいる。

 河野デジタル大臣が自ら発信している「ごまめの歯ぎしり」というメールマガジンの10月18日号は、「マイナンバーの疑問に答えます」というタイトルだった。

 Q&A方式で書かれていて、冒頭の質問は「マイナンバーカードは、持ち歩いてもいいものなのか、それとも家の金庫にしまっておくものなのですか」だった。答えは「持ち歩きましょう」。ただし、銀行のキャッシュカードやクレジットカード同様、落としたり無くしたりしないように、というものだった。マイナンバーを人に見られても大丈夫、というQ&Aもあった。

 また、仮にマイナンバーカードを落としたとしても、マイナンバーカードのICチップに入っているのは、名前、住所、生年月日、性別、顔写真、電子証明書、マイナンバー、住民票コードだけで、医療情報や税・年金といった個人情報は入っていないので、暗証番号を知られない限り、悪用されることはないとも回答している。

■現況のITシステムはサイバー攻撃に耐えられるのか

 おそらく、大臣自身にそう言われても安心できない、という人も少なくないだろう。

 そんな最中、10月31日に世の中を震撼させる事件が起きた。大阪府の「大阪急性期・総合医療センター」がサイバー攻撃を受け、電子カルテシステムがダウンした結果、病院の診療がストップする事態が発生したのだ。

 身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」による被害と見られ、復旧には相当な時間がかかると見られている。この事件を機にSNS上などでは「マイナ保険証への移行は止めるべきだ」といった意見が強まっている。マイナンバーカード自体に情報が保存されていなくても、連携したシステム自体がトラブルを起こした時に、マイナンバーカードだけで大丈夫なのか、現行の保険証を残した方が安全ではないのか、というのである。

 情報をデジタル化し一元管理しようとすれば、そのバックアップを含め、システムの頑強さが求められる。医療機関の場合、ITの専門人材がほとんどおらず、規模も小さいためIT投資もままならないため、デジタル化が遅れているところが少なくない。逆にそれがハッカーやコンピューターウイルスに脆弱(ぜいじゃく)ということになりかねない。国民の疑念を払拭しないまま、マイナ保険証に突き進むことは難しいだろう。


保険証と一本化すればマイナカードも普及するはず…そんな政府の思惑が大ハズレした根本原因

11/4(金) 19:16配信

プレジデントオンライン

■「情報が悪用されること」への疑念は消えない

 もうひとつ、根本的に問われているのが、政府への「信頼度」だろう。

 利便性を高めるために政府に情報を集中させても、政府がそれを悪用し国民を過剰に監視するような使い方はしない、という信頼感がなければ、国民の多くの情報を国が一元管理する体制には支持が得られない。

 マイナンバーカードを手にしていない半数の国民には、国に対する「疑念」を払拭できていない人が少なからず存在する。つまり、マイナンバーカードの普及には政府への信頼が不可欠だ。

 旧統一教会との問題が次々と表面化。首相や大臣の発言はくるくる変わる事態となって、岸田文雄内閣の支持率は大きく低下している。そんな政府の信用度が瓦解している中で、デジタル化もマイナンバーカードの普及も進まないだろう。

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磯山 友幸(いそやま・ともゆき)

経済ジャーナリスト

千葉商科大学教授。1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本経済新聞で証券部記者、同部次長、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、「日経ビジネス」副編集長・編集委員などを務め、2011年に退社、独立。著書に『国際会計基準戦争 完結編』(日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)などがある。

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