COVID-19|日本はピークアウトしたと信じる愚かしさ




興味深い記事が流れて来た。参照図も色々あるので是非ともオリジナルサイトを閲覧いただきたく。ただ、内容が難しくて半分も理解できなかったのは残念だ。

先ず。検査が潤沢に行われていない。発症者から紐づいた濃厚接触者中心の検査になっているが、それが統計上どのような意味を持つのかと言った出発点の議論が無い。何らかの前提を置く必要がある。

国立感染研が纏めている数字は彼らのご都合で作られている数字の可能性もある。無発症感染者の存在を無視しているが、その比率がどうなっているか。発症していても検査されない人の数字をどのように捉えるか。

2週間(14日)の意味も明確にしておくべきだ。感染から発症までの平均日数は3日程度。この記事では5~6日と捉えているようだ。発症から検査結果が出るまでの日数は表に出ていない。感染研が隠している。子のバラツキが極めて大きいことが推定できる。彼らは仕事を管理する体制を持っていない。業務品質は検査を間違えないことに力点があり、検査生産性にはなさそうだ。

仮に本日100人の感染者が発表されてどういう意味を持つのか。陽性判定結果が100件本日戻ってきたと言うだけで、感染日ではない。14日前の感染という訳でもない。

敢えて推定するなら、平均(最大頻度)潜伏期間は3日。検査日数は4日。概略1週間前の感染とみてよい。勿論、無発症者、発症しても検査されない人はカウントしようがない。

今の検査体制では仮にオーバーシュートが起きていてもデータに反映されることはない。実効検査能力のマチュアに達している状況が続いているので、数字は単に検査工程能力を見ているに過ぎない。もし、検査数、陽性数、陰性数が示されるなら、もう少しまともな推理は可能になる。陰性だった人の数字が発表されていないのは不思議だ。

記地では数字を並べてピークアウトしたとしているが、全体を捉えていない数字を眺めてどうしてそんな判断が出来たのか。不思議。

明確なクラスターが存在してそれを追いかけている間は、 濃厚接触者の感染率を調べている状況だが、クラスター特定が難しい状況では、発症しても基準達成した人だけを検査している。死亡者の疑わしいものは検査しているようだ。サンプリングの方法が変わっているので並べても意味がない。(分かるかな~?。クラスターの母集団の数と、市中感染の母集団の数とではけた違いに違っている。それを捉えきれないのは検査数が少ないことに尽きる。)

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分析とか推論とかに関係のない情緒的な言葉が並ぶ。

その挙句、渋谷健司にいちゃもん付けているのかな。個人的な攻撃まで仕掛けているようだ。感染爆発を警告している渋谷に対して、自分(篠田英朗)は買ったとでも思っているのだろうか。礼儀も知らぬ、加えて熟慮もできない恥さらしにさえ見えてしまう。

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慶応病院の報告をそのまま受け入れれば、市中感染率は6%になっている。とっくの昔にオーバーシュート状態と言っていい。

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西浦モデルの検証とタイトルを付けているがそれは無理だろう。西浦先生は根拠あるいあh数理モデルの前提とした条件を何もオープンにしていないのだから検証しようがない。

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不見識にピークアウトを叫ぶ、メディアに乗せる理由は、安心させてより深刻な事態に陥る日本を見たいからだろうか。





西浦モデル検証⑤「日本モデル」ピークアウトへの渋谷氏の反証が待たれる
 

2020年04月22日 11:31


篠田 英朗

渋谷の街頭ビジョンで流れる小池都知事のコロナ対策動画(nagi usano/flickr)

緊急事態宣言が4月7日に発出されてから、21日で2週間となった。最初の宣言は7都道府県だけが対象だったとはいえ、14日が一つの節目であることは確かだろう。

ただし、21日と22日の間で大きな変化が訪れる、ということではない。新型コロナの潜伏期間が14日だとはいえ、大多数の発症者は5~6日で発症すると言われている。すでに緊急事態宣言の効果は出始めていたと考えるべきである。

安倍首相は、4月7日に次のように述べていた。

    東京都では感染者の累計が1,000人を超えました。足元では5日で2倍になるペースで感染者が増加を続けており、このペースで感染拡大が続けば、2週間後には1万人、1か月後には8万人を超えることとなります。しかし、専門家の試算では、私たち全員が努力を重ね、人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます。

これをふまえて、東京の様子を見てみよう。曜日による偏差をなくすため、週ごとの様子を、最終日の累積感染者数(括弧内はその週の新規感染者数)で示す。あわせて、1つ前の週と比べたときのそれぞれの増加率を示す。以下の通りである。

4月15~21日: 3,304人( 985人): 1.42倍( 0.87倍)

4月8~14日: 2,319人( 1,125人): 1.94倍( 1.67倍)

4月1日~7日: 1,194人( 673人): 2.29倍( 1.92倍)

3月25~31日: 521人( 350人): 3.04倍( 5.07倍)

東京では、3月25日小池都知事「自粛要請」会見後に目に見えた人の移動の減少が見られた(参照拙稿:新型コロナ:世界的科学者のご神託よりビッグデータ)。

東京都新型コロナウイルス 対策サイトより

私は3月25日以降に「日本版ロックダウン第1段階」が導入されたと考えるべきだ、と言ってきた。4月7日緊急事態宣言は、その効果を増幅させるための「日本版ロックダウン第2段階」と考えるべきものである。その段階的な措置にそって、3月下旬に大幅な上昇を見せた感染者数の増加率は、4月に徐々に低下してきた。4月21日時点の累積感染者数は、「1万人」ではなく、「3,304人」である。

結果として、安倍首相が設定した目標どおり、緊急事態宣言から2週間後の時点で、新規感染者数の増加を止めるという意味での「ピークアウト」が達成された。

全国的な傾向を見てみよう。全国に緊急事態宣言が適用されるようになったのは、5日前の4月16日だった。これはいわば「日本版ロックダウン第3段階」と呼ぶべきものだっただろう。ただし、もともと感染者増加の傾向は、東京(圏)が牽引している傾向が強かった。したがって東京が中心になってとられてきた段階的な措置は、全国的な傾向にも反映されてきていることは、前回までの「検証」で見てきたとおりである。

あらためて4月21日までの全国の様子を見てみよう(参照:東洋経済オンライン)

4月15~21日: 10,974人(3,465人): 1.46倍( 0.93倍)

4月8~14日:   7,509人( 3,692人): 1.96倍( 1.91倍)

4月1日~4月7日: 3,817人(1,930人): 2.02倍( 2.43倍)

3月25~31日: 1,887人(792人): 1.72倍( 2.76倍)

東京ほど劇的ではないものの、全国的な傾向としても、3月下旬に非常に高かった増加率は、4月に入って鈍化し始めた。そして21日までの直近の1週間では、遂に新規感染者数が前の週の新規感染者数を下回った。全国においても、安倍首相が設定した目標どおり、緊急事態宣言から2週間後の時点で、新規感染者数の増加を止めるという意味での「ピークアウト」を達成したのである。

東洋経済オンラインより

もちろんこの達成の功績は、一人一人の国民の努力によるものだ。

国内外の「専門家」たちによる「手ぬるい、日本は失敗だ、破滅だ、感染爆発だ」という酷評を覆し、「日本モデル」の緊急事態宣言を通じて、日本国民は、2週間後に到達したかった最初の目標をクリアしたのである。

私は、電車に乗って通勤する会社員がいるとか、吉祥寺を歩いている若者がいるとかを、批判的に責め立てる風潮が好きではない。数多くの会社員は、やむにやまれず通勤して日本経済を維持し続けてくれながら、夜の町には行かずに無言ですばやく帰宅したりして、協力していたのだ。

各人には各人の事情があり、各人なりの社会への貢献がある。事情を知らずに、家の外にいる、といった光景だけで、テレビスタジオや霞が関のビルで特権意識にかられて働き続けている者が、自分のことを棚に上げて、他人を批判するのは、間違っている。

日本国民は、一人一人がそれぞれのやり方で、この「日本モデル」の緊急事態宣言に取り組んでいるのだ。そのことは素直に認めるべきではないだろうか。

ただし、私は、油断は禁物だとも思う。私は、BCG予防接種や集団免疫が日本人の感染率を下げているとは思っていない。

むしろ基礎疾患度の低さに代表される保健状態に始まり、耐性のある伝統文化や社会インフラなどの環境要因が全体的な効果を持ちながら、「日本モデル」のやり方での緊急事態宣言に取り組む国民意識の高さが、それなりの結果を出しているのだと思っている。

私は、楽観論者ではない。3月17日に、私は次のように書いた。

    3月14日の安倍首相の会見以降、コロナ問題について、楽観的な雰囲気が出ているように感じる。欧米諸国における混乱ぶりを見て、日本は上手くいっている、と多くの人々が感じている。

    危険だろう。

    伸び方が欧米諸国より鈍いだけで、感染者も死亡者も右肩上がりで増え続けていることに変わりはない。日に日に感染者は日本全国に蔓延していっているのだ。2週間前、3週間前よりも、感染しやすいということだ。安心しているような状況ではない。

    (拙稿:コロナとの戦いは長期戦 ~ 国民の疲弊が怖い)

私が書いたとおりだった。3月中旬の緩んだ雰囲気は、3月下旬からの感染者数の急激な増加という現象をもたらした。

4月21日の時点で増加率を1以下にしたという達成は、現実的な考え方で、誇るべき達成である。一部「専門家」が主張しているような、あと2週間でコロナを終息させる、などという非現実的な夢物語とは、違う。国民の努力で増加率を下げたのだとしたら、油断したら、また増加率は上がる。終息は、世界中の人々が甚大な努力を続けて、まだ誰も達成できていない壮大な目標だ。安易に実現可能だと宣伝すべきものではないはずだ。

渋谷氏(King‘s College, Londonより)西浦氏(POLICY DOORより)

もっとも大学教員の渋谷健司「WHO事務局長上級顧問」(日本のメディア用肩書)あるいは「元WHO職員」(海外メディアではこちらの肩書になる)のように、何週間も前から「日本は感染爆発の初期段階」「日本は手遅れ」「喫緊の感染爆発」と主張し続けている「専門家」もいる。(*なお渋谷氏の正式な現在のWHOの肩書については知人を介して調べてみたが、職員リストにはないので契約コンサルタントか何かではないか、と言うこと以上はわからなかった。)

渋谷氏は、ロンドンの自宅にこもりながら、独自の画期的な調査能力を駆使して、政府統計の10倍の10万人の感染者が日本国内にいることを把握し、学者生命を賭けて、日本の雑誌やテレビを通じ、その調査結果を報告し続けている。

離婚直後の年下女子アナと電撃再婚で話題を作ったり、華麗に日本と海外で肩書を使い分けたりもする渋谷氏だ。もうすぐ何か派手なやり方で、学者生命を賭けて、「日本はすでに感染爆発している」主張のエビデンスを出してくるだろう。

「臨床経験の乏しい医師によるロジックのみを操った危ない話」などと言われて黙っているはずはない。

WHO上級顧問・渋谷教授、政府クラスター班・西浦教授が発した数字のマジック(デイリー新潮)

新規の契約がなければ公表しない、などということはないはずだ。

渋谷氏が、学者生命を賭けて、日本にすでに感染爆発が発生していることを証明する論文を発表したとき、われわれは学ぶことができるだろう。学者は存在している事実を見て謙虚に現実を分析しなければいけないこと、抽象的な一般論だけで具体的な事例を理解したつもりなってはいけないこと、海外の大学院で教わらなかったということは世の中に存在していないことの証明にはならないこと、などを学ぶことになるだろう。






  1. すごい奴か詰まんない奴か、答えは2週間で分かる(筈)。

“軽症”で自宅待機の52歳、死亡



埼玉の保健所は問題が多いな。言い訳ばかり。全部手抜きに見えてしまう。

自宅待機も多すぎる。準備を全くやっていないのでは。K1興行を通してしまったし。

亡くなった人と最後に言葉を交わしたのは保健所の人。ヘルプと言っているのに救急車も呼ばなかったのか。大丈夫って言っていたら翌日入院予定にならないだろう。家族に電話して確認してもらうこともできた筈。通話録音内容も公開してほしい。

呼吸困難なら、死ぬまで数分だよ。

働き盛りの人は死んでは国としても困るのでは。



https://www.news24.jp/articles/2020/04/22/07630532.html

“軽症”で自宅待機の52歳、死亡 埼玉

埼玉2020.04.22 22:51

埼玉県などによりますと、新型コロナウイルスに感染し軽症だとして自宅待機していた52歳の男性が死亡したことがわかりました。

関係者によりますと、死亡したのは、埼玉県白岡市に住む52歳の会社員の男性です。男性は、今月11日に発熱や味覚症状などを訴え、その5日後に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

県によりますと、男性は軽症と判断されましたが、男性を受け入れる病床の空きがなく、自宅待機となっていました。

関係者などによりますと、21日午前9時すぎ、男性と連絡が取れないことから父親が自宅を訪ねたところ倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

死因は、新型コロナウイルスによる肺炎とみられるということです。

県によりますと、死亡が確認された前日の20日の夜、保健所が健康管理のため、電話した際、男性の体調悪化が確認されたため、21日からの入院が予定されていたということです。

埼玉県は、男性の死亡について、「今回のことは非常に残念だと思う。今後も健康観察をして、こういうことが起こらないように努めていきたい」とコメントしています。

埼玉県では、病床不足から感染者の半数以上にあたる少なくとも349人が自宅待機をしています。


佐伯耕三提案のアベノマスクは全てがグレーでクレージー


  • 佐伯耕三(さいきこうぞう)
  • 首相秘書官(44)
  • アベノマスクの提案者

クレージーと言う表層に加えて深層は深い闇かも。国会で徹底的に追及できるか。




https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000182378.html

“アベノマスク”に不良品報告200件 「虫が…」[2020/04/22 15:13]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000182378.html

 妊婦向けに配布された布マスクに続き、全世帯に配られる布マスクについても「虫が入っていた」など不良品の報告が約200件あったことが分かりました。

 政府は総額466億円をかけて17日から布マスク1億3000万枚を1世帯2枚ずつ、全戸配布しています。厚生労働省によりますと、布マスクは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社がそれぞれ海外で生産していますが、納入後の検品作業中に「虫が入っていた」や「カビが生えていた」など不良品の報告が約200件あったということです。加藤厚労大臣は21日の記者会見で、妊婦向けの布マスクで不良品が7870枚あったことについては発表しましたが、全戸配布の布マスクの不良品については「ほとんど報告は来ていない」と述べ、詳しい内容は公表しませんでした。厚労省は「検品の段階で不良品が見つかるのはよくあることなので、公表しなかった」としています。






https://bunshun.jp/articles/-/37353


「布マスクで国民の不安はパッと消えますよ」アベノマスクを主導した“官邸の金正恩”ってどんな人?

「週刊文春」編集部

source : 週刊文春 2020年4月16日号

「官邸では、マスク配布がここまで国民の不興を買うとは想定外だった。杉田和博官房副長官は、記者から『アベノマスクと言われていますが』と聞かれて『それは君たちが言っているんだろ』と逆ギレする始末でした」(官邸担当記者)

 非難囂々の“アベノマスク”。なぜ断行されたのか。

 発端は4月1日、安倍首相が布マスクを一住所あたり2枚配布すると表明したことだった。

「国内でコロナ感染が確認されてから2カ月半が過ぎ、感染が拡大している最中にしてはお粗末な対応に、世論は炎上。ネット上では“アベノマスク”と揶揄され、ツイッターのトレンドで上位になった」(同前)

 海外からも嘲笑の的に。米FOXニュースは「エイプリル・フールの冗談か」と揶揄し、ブルームバーグ通信は「アベノミクスからアベノマスクへ」(電子版4月2日付)と報道。SNS上で話題の、サザエさん一家が2枚のマスクを無理やり着けるイラストが紹介され、世界に拡散された。
「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ」

 そんな“アベノマスク”を主導したのは、知る人ぞ知る官邸官僚だという。

「佐伯(さいき)耕三首相秘書官(44)が安倍首相に『全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ』と発案したのです。彼の進言に加え、3月に北海道の一部地域で実施したマスク配布が好評だったことも後押しとなった」(官邸関係者)
「桜を見る会」でも奔走する佐伯耕三・首相秘書官(左)
「桜を見る会」でも奔走する佐伯耕三・首相秘書官(左)
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 98年入省の経産省官僚である佐伯氏は13年に内閣副参事官として官邸の一員となると、安倍首相のスピーチライターとして活躍。17年7月に史上最年少の42歳で首相秘書官(事務)に抜擢された。

「秘書官に引き上げたのは、経産省の先輩にあたる今井尚哉首相秘書官。佐伯氏は第一次安倍政権でも、首相秘書官の今井氏に秘書官付として仕え、今井氏から仕事ぶりを高く評価されていた。佐伯氏の秘書官抜擢は、前任者から入省年次が14年若返る異例の人事でした。佐伯氏の官邸勤めは10年以上に及び、官僚人生のほぼ半分を官邸で過ごしています」(同前)
親分の今井氏
親分の今井氏

 兵庫県の灘高から東大法学部というエリートコースを歩んできたが、

「関西弁で人柄も気さく。17年12月、安倍首相がダウンタウンの松本人志らと会食した際には首相に同行し、尼崎出身の松本と地元トークで盛り上がったそうです」(前出・記者)

 だが、首相秘書官に就任以降、評判はがた落ちに。



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https://bunshun.jp/articles/-/37353?page=2


「布マスクで国民の不安はパッと消えますよ」アベノマスクを主導した“官邸の金正恩”ってどんな人?

「週刊文春」編集部


source : 週刊文春 2020年4月16日号


先輩に対しても上から目線で叱りつける姿が……

「安倍首相の威光を笠に着て、年次が上の官僚に対しても、上から目線で叱りつける姿が目立つようになったのです。マスクの品薄が問題視されていた2月中旬には、マスク増産を担当していた経産省の荒井勝喜政策立案総括審議官に対し、7期上の先輩にもかかわらず『経産省は安倍内閣を潰す気なのか?』と叱責。同席していた今井氏が『もういいよ』と止めるほどでした」(経産省関係者)

 政治家にも傲慢な態度を取るようになったという。

「18年4月、希望の党代表だった玉木雄一郎氏が国会で加計学園問題を追及した際、佐伯氏が『違う』などと野次を飛ばしたのです。本人は『見ていて腹が立ってくるんだよね』と弁明していましたが、西村康稔官房副長官(当時)から口頭厳重注意を受けた。その西村氏はいまコロナ担当相を務めていますが、緊急事態宣言に前のめりな発言が多く、佐伯氏は『あのお喋り大臣』と酷評していました」(政治部デスク)

 もともと小柄でぽっちゃり型だが、秘書官になって「さらに体つきが丸くなった」(同前)という佐伯氏。

「高圧的な物言いに体型も相まって、いま佐伯氏は“官邸の金正恩”と称されています。官僚たちは佐伯氏を怒らせないよう神経を尖らせている。ただ、あまりの横柄さから、経産省では『もう本省には帰ってこられないだろう』と囁かれています」(同前)
金正恩・朝鮮労働党委員長
金正恩・朝鮮労働党委員長

「週刊文春」記者はアベノマスクについて聞くべく、帰宅時の佐伯氏を直撃。布マスクを着用した佐伯氏は「そういうのはちょっと……」と、手を振るのみだった。

“将軍さま”のコロナ対策に、国民の不安は増すばかりだ。


専門家会議メンバーのぬるいコメントはもういいよ!


国立感染研OBの尾身がまた馬鹿なことを言っていた。この頃ニュースZEROに出演している。有働がどうして医療用マスクがいきわたらないのか質問しても何も答えられない。一般論を言うだけで、あげくは、医療行政は地方自治体の問題で国は何もできないと言い始めた。

サージカルマスクの供給体制を各自治体にやれと言うのか。国が率先して生産者・供給者に要請するのではないか。他国の取り組みと雲泥。

日本の医療行政が獣道を歩いている原因はこの手の無責任な連中ではないか。


有働が終息への道しるべを聞いても何も答えられない。



(別紙)
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
座長:
  • 脇田隆字:国立感染症研究所所長|⇒|ダイヤモンドプリンセス対応の記者会見であっさり馬鹿がばれてしまった。乗員から感染したという証拠でもあるのかと気色ばんだかどうかは知らないが、今回のCOVID-19ではどんな証拠を示すことができたのかな。
副座長:
  • 尾身茂:独立行政法人地域医療機能推進機構理事長|⇒|どう見ても天下り。利権側の人。SARSの経験を自慢しているが正しい経験を踏まなかったことが今回ばれた。韓国の取り組みを下に見て大騒ぎするなと言う態度だったけど今は如何言い訳するのか。
構成員
  • 岡部信彦:川崎市健康安全研究所所長
  • 押谷仁:東北大学大学院医学系研究科微生物分野教授|⇒|NHKスペシャルに北大の西浦先生と一緒に出ていた。検査数を絞る判断をしたことについては明確に説明できなかった。過ちを反省できない残念な人。
  • 釜萢敏:公益社団法人日本医師会常任理事|⇒|この頃メディアによく顔を出している。分かったような分からないような一般論だけで、得心するメッセージは殆ど期待できない。本音を隠す輩かも。
  • 河岡義裕:東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
  • 川名明彦:防衛医科大学内科学講座(感染症・呼吸器)教授
  • 鈴木基:国立感染症研究所感染症疫学センター長
  • 舘田一博:東邦大学微生物・感染症学講座教授
  • 中山ひとみ:霞ヶ関総合法律事務所弁護士
  • 武藤香織:東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
  • 吉田正樹:東京慈恵会医科大学感染症制御科教授

 ※


新型コロナウイルス感染症の終焉

CPVID-19の終焉の形はどのようなものか改めて考えてみた。

*


シナリオA:
  • 全ての人が感染し抗体を作ってしまう。そうすれば問題は消える。
  • 抗体を作る前に犠牲になる人が出るが止むを得ない。
  1. 感染症医療後進国のシナリオ。

シナリオB:
  1. 陽性の人を100%洗い出して治療または隔離する。
  • 普通の先進国の取るシナリオ。

シナリオC:
  • 低コストで簡単に扱える検査薬と治療薬を開発普及させる。
  • 予め抗体を植え付ける予防策を開発普及させる。
  1. 高度な医薬技術を持つ先進国では、他国の事例研究を踏まえてシナリオCが採用される。



岡目八目

コロナは今やだれにとっても他人事では済まされない問題になった。だから岡目八目など存在しない。それなのに、自分だけは例外。自分だけは安全と思っている人が想像以上にいるのではないか。

 COVID-19の特徴は色々あるが、一度感染すると、なかなか離れてくれないこと。弱みを見せると狂暴化して一気に畳みかけてくること。強く出ると死んだふりをすること。容易に変異して攻撃を交わすこと。未確認ながら今後開発される治療薬に対する耐性も簡単に獲得してしまう恐れもある。

 このウイルスの特徴を別の言葉で表現すると、生かさず殺さずの共存共生の関係になっているかも知れない。宿主を殺してしまえば自分も滅んでしまうので基本的には狂暴化しない。自分を攻撃してくる免疫システムがあると、狂暴化して惨事になるか、何処かに隠れてしまう。

狂暴化させない薬が治療薬として開発されなければいけない。

出口シナリオは、結局、感染は止められないと言うこと。殆どの人が洗礼を受ける。コロナ耐性のない人、病気持ちと老人。本質はいずれ明らかにされるだろう が、その人たちを逆に隔離するようになる。他のたとえでいえば、アレルギー体質の人は特別な注意が必要なことで分かるだろう。

  • 殆どの人が感染し抗体を持ち、一部の人は感染できず隔離される。
  • 既に医療崩壊は始まっているので、死亡者の数は一気に増える。
  • 抗体を持った人も増える。この人たちは社会復帰を頼める。
  • 若い人は社会復帰して構わない。例外もあるが総体としては問題ない。
  • 高齢者と持病のある人を隔離する。適当なガイドラインが出される。

このステージの切り替えが、緊急事態宣言御解除となる。切替条件はシンプルだ。
  1. 抗体を持っている人が、例えば50%を超えたら。
  2. 感染率が50%を超えたら。但し、検査体制が不十分な状況では、抗体獲得率や感染率は計測できな。
  3. 直近1週間または2週間のの死者数が100人を下回ったら。この場合も、他の病名や事故での死亡に隠れているのを確実に補足する必要がある。



日本の医療行政は、ウイルスの特性を無視してクラスターを追いかけて感染を押さえつけようとしたが、明らかな失敗。識別と分離による抑え込みの手段は最早取れないところまで追い込まれている。

残された手段は原始的だが、集団感染による集団抗体の獲得と言う方法しかない。この場合hあ保菌者の隔離でなく、弱者を隔離する方策をとるしかない。

最も残念なことは、今の日本は極めて中途半端で、感染はゆっくり進み、即ち、集団抗体の 獲得がゆっくり進み、隔離されない弱者に感染が進み(家族間感染)、犠牲の数だけが増えていく。

謀ったような最悪のシナリオに乗っている。「悪魔のシナリオ」の通りになる。

個人ベースで出来ること。人との直接間接の接触を回避すること。を続けるしかない。

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