安倍晋三 元総理 襲撃殺人事件



安倍晋三 元総理 襲撃殺人事件

昨日、日中、公衆の面前でとんでもない事件が起きた。

犯人は逮捕されているが、背景は不明と言った方が良いだろう。

宗教問題とか勘違いとかの犯人供述を言葉通りに受け取ることはできない。

案外、単純かも知れない。

行き場を見付けられないまま41歳を迎えた男がいて、彼なりの正義感の強さは自衛隊に入ったことでも推定できる。

安倍晋三の長期に渡る政策は、大企業の国際競争力を付けることも出来ず、中小企業に利益分配することも出来ず、何処から見ても失敗の連続。

利権と腐敗だけが目立ってきた。それでも安倍晋三の自身に満ちた姿勢は民衆に対する只の高圧的な理不尽な存在にしか映らない。

成功に導けば強弁も共感を得るが、失敗続きでは強弁は理不尽な支配者でしかない。

多くの正義の徒の標的になっていても不思議ではない。

最近の評価は日本全体を没落させた張本人とするものもあるだろう。

正義感が強く、必ずしも人生の展望が開けていない、「ぼっち」の大軍が日本には居る。

彼らは、SNSを共有して、必ずしも交流する訳ではなく、同じ景色を見ているという意味で、声(メッセージ)なき共感の状態にある。

警備の問題は議論になるだろうが、恨みを持った予備軍が日本中にいると思えば、限界はある。

安倍晋三の強い態度、時には高圧的な姿勢、政策の失敗を反省しない態度、それらと、自分の境遇~行き場を失った現実、理不尽とも言えるギャップを感じて、正義感が少しでもあれば、制裁すべきと思う人が出て来て当然だろう。

野党が、まあ、無責任にも強気一辺倒の口先政策を主張するのと、自民党の総裁経験者が主張するのとは全く意味が違う。政権担当者としての責任が付いて回る。

岸田文雄は選挙運動を今日もやると言っている。聴く耳は欠片も残っていない。強気一辺倒、主張ばかりでは駄目とまだ分からないみたいだ。結果、模倣犯が出ないとも限らない。

リスク管理も考えろ。行政トップは外出を控えるのが基本だろう。

山上徹也が口にした宗教団体は「統一教会」とのことだ。どんな団体かと思ったら、以前、色々問題を起こした韓国の団体。最初はキリスト教みたいに言っていたが実際は何も関係が無いらしい。タレントでも引きずり込まれて道を外した人がいたかも知れない。

安倍晋三と統一教会の関係

これは誰かが調べているだろうが、誰でも分かることは、反共(共産主義反対)の立場は共通にしていた。この怪しい団体を正式な宗教団体として安倍の身内が認可して、安倍もまた何も咎めることは無かった。


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