高齢者をおびき出すGoToキャンペーン!


 

高齢者をおびき出すGoToキャンペーン!

感染者数がピークアウトしたと思ったら大間違い! 

悪魔は手ぐすね引いて「ついうっかり」外に出てくる高齢者を待っている。どんなに安くても、どんなにお得でも、どんなに世間が騒がしくて、うかり、のこのこ、外でに出てはいけない。

菅義偉になっても陣容も財政危機の本質は何も変わらない。

/

今度は東京都民まで全国へ拡散しようとしている。本場の強力なウイルスをたっぷりばらまくのだ。伊那k尚老人は一溜まりもないだろう。

/

ピークアウトの嘘

やたらピークアウトしたと言って騒ぐ(喜ぶ?)人がいるが、全く無責任なり気だろうね。

ピークアウトは次のピークを迎える準備に過ぎない。

海辺で寄せる波が引き返すのを見て、波が終わったと思う人はいない。誰でも知っていることだ。返す波は次の波の準備だと。大きな引きは大きな寄せの前兆に過ぎないこと を。

*

第一波のピークアウトを見た人はそれで終わりと思ったの?

第二波が来ましたね。

第二波のピークアウトを見た人はそれで終わりと思っているの?

第三波が既に始まっているかも知れない。

西村コロナは、構わずGoToキャンペーンを続けている。

老人をおびき出して冥途に送ろうとしている。

西村コロナが考えていることではない。後ろで悪魔がささやいているだけだ。

*


悪魔くんが待っていたバカ者たち



コロナ(COVID-19)と風邪の違いが分からない馬鹿者はやはり渋谷が似合う!

 

Ques:新型コロナと風邪の違いは?

Ans:その違いは治療薬の有無!だよ~ん

 

  • 悪魔くんはこういうバカ者たちを待っていた。
  • その通り。誰かにとっては「コロナは只の風邪」。誰かにとっては「コロナは致命傷」だがその誰かは殆どが高齢者疾患者。
  • 弱毒化が進んだとしても基本的な構図は変わらない。重症化率・死亡率が若干変わるだろうが、治療薬ができるまでは誰かにとっては危険な病気だ。
 だから?
  • 若くて健康な人は動き回ればよい。
  • 高齢者と疾患者は家から出ないことだ。
  • 同席する環境では、それなりの手当てをする。
  • 公共の場で無法者の行為をやれば、人間として出来が悪いので隔離すればよい。

 

 簡単だね。

 


 




https://www.bengo4.com/c_23/n_11724/


 2020年09月12日 08時40分
「コロナはただの風邪」クラスターフェス、渋谷で毎週開催 「NOマスク」に批判殺到 法的な問題は?
「コロナはただの風邪」クラスターフェス、渋谷で毎週開催 「NOマスク」に批判殺到 法的な問題は?

 


渋谷ハチ公前広場で開催されたクラスターフェス(2020年9月5日、弁護士ドットコム撮影)




新型コロナウイルスの感染がおさまらない中、マスクを着けない人が集まる音楽イベント「クラスターフェス」が8月以降、毎週土曜日に東京・渋谷ハチ公前広場で開催されている(9月11日現在)。

主催しているのは、2020年7月の東京都知事選にも出馬した平塚正幸氏。クラスターフェスでは、「コロナはただの風邪」と書かれたのぼりが掲げられ、マスク非着用の参加者が歌声を披露する。

平塚氏は、ツイッターなどで「コロナは誰の健康も害さない」「マスクを外そう」「自粛必要なし」などと主張。それに沿う形でクラスターフェスは行われている。

クラスターフェスについて、ネットでは、賛同の声もあるが、「近付きたくない」「迷惑だからやめてほしい」「これ以上感染が広がったらどうするんだ」などの懸念を示す意見がほとんどだ。

なお、ハチ公前広場での開催について、警視庁は、取材に対し、「一般的に、ハチ公前広場の歩道部分において、集会などで一般交通に著しい影響を及ぼすような場合には道路使用許可が必要」とした上で、クラスターフェス主催側の申請の有無については「回答を差し控える」としている。

感染拡大が収まっていない中で、このような集会を開くことに法律上問題はないのだろうか。澤井康生弁護士に聞いた。
●クラスターフェスにも「集会の自由認められる」

ーー集会は好きなように開催してもよいのでしょうか

「表現の自由、集会の自由は憲法21条1項で保障されており、講学上、精神的自由権として基本的人権の中でも最大限の尊重がなされるべきとされています。

したがって、一般的に公共の安全や秩序を維持する見地から集会の自由を制限するためには必要最小限度でなければならないと解されています。

たとえば、いわゆる東京都公安条例では、集会、集団行進及び集団示威運動について、公共の安寧を保持する上に直接危険を及ぼすと明らかに認められる場合以外はこれを許可しなければならないと規定しています(1条)」

ーー制限されるケースがかなり限られているのですね。クラスターフェスはどうでしょうか

「クラスターフェスは、マスクを着用せずに人が密集するという点においてその特徴がありますが、コロナ感染拡大を目的としているわけではなく、内容的には純然たる音楽フェスだと思われます。

また、現時点ではコロナ自粛自体があくまで『任意の自粛』であり、法令によって義務付けられたものではないため、コロナ自粛しないで音楽イベントを行うこと自体は何ら違法ではありませんし、開催したからといってコロナ感染やクラスターが起きるかどうかはわかりません。

これらの事実から、クラスターフェスは『公共の安寧を保持する上に直接危険を及ぼすと明らかに認められる場合』には該当しないと思われます。

したがって、クラスターフェスも一般の音楽イベントと同様に集会の自由として認められるという結論になり、ただちに禁止したり取り締まったりすることはできません。

ただし、このようなコロナ禍の中にあっては、クラスターフェスに対し不安感や危惧感を覚える人達もいます。たとえば、集団でマスクなしのまま電車に乗車するような行為は控えてもらいたいと思います」

ーー仮にどのような集会であれば、制限されるのでしょうか

「極端な例ですが、サリンガスやVXガスなどの毒ガスを散布拡散するための集会であれば、集会自体が他者の生命、身体を害するなどして公共の安全を侵害することから、禁止できるという結論になると思います(もちろん特別刑法違反にもなりますが)」
●集会禁止の仮処分の申し立て「難しい」

ーー集会の開催を懸念する人にとって、阻止する手段などはあるのでしょうか

「集会の開催を阻止する手段としては、裁判所に集会禁止の仮処分の申し立てを行い、集会禁止を命じてもらう方法が考えられます。

実際にあった例として、川崎市内において予定されていたヘイトデモの事前差し止めを認めた事件があります(横浜地裁川崎支部平成28年6月2日決定)。同決定は、差別的言動は表現の自由、集会の自由の保障の範囲外であるとして、デモを行うことを禁止しました。

この点、今回のクラスターフェスは、内容としては純然たる音楽イベントであり、実行したからといってただちに感染者やクラスターが発生するか不明であることから、集会禁止の仮処分の申し立てをしても認められるかどうかは難しいのではないかと思われます」

ーー仮に集会で新型コロナのクラスターが発生した場合、法的責任はどうなりますか

「仮にフェスの中でクラスターが発生した場合、参加者は感染リスクを認識したうえで参加していたことから、被害者の推定的承諾あるいは危険の引き受けがあったと評価できるのではないでしょうか。

そのような場合には、主催者等が刑事事件として傷害罪(刑法204条)や過失傷害罪(刑法209条)で立件されたり、民事事件として損害賠償責任(民法709条)を負うことはないと思います」

ーー通行人を感染させてしまった場合はどうでしょうか

「感染した人が重症化した場合、主催者等について刑事事件として傷害罪や過失傷害罪が成立する可能性はありますし、民事事件として不法行為による損害賠償責任を負う可能性もあります。

ただし、責任を問うためには、感染経路の解明等でクラスターフェスによって感染したという因果関係の立証が必要になります」
取材協力弁護士
澤井 康生弁護士
澤井 康生(さわい・やすお)弁護士
警察官僚出身。企業法務、一般民事事件、家事事件、刑事事件などを手がける傍ら東京簡易裁判所の非常勤裁判官、東京税理士会のインハウスロイヤー(非常勤)も歴任、公認不正検査士試験にも合格、企業不祥事が起きた場合の第三者委員会の経験も豊富、その他各新聞での有識者コメント、テレビ・ラジオ等の出演も多く幅広い分野で活躍。現在、朝日新聞社ウェブサイトtelling「HELP ME 弁護士センセイ」連載。楽天証券ウェブサイト「トウシル」連載。新宿区西早稲田の秋法律事務所のパートナー弁護士。代表著書「捜査本部というすごい仕組み」(マイナビ新書)など。
事務所名:秋法律事務所
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小室圭のために借りて小室圭が使った金を小室圭が返して何が悪い?


 

これは小室佳代(母)が小室圭(息子)の学費として借りたお金で使ったのも小室圭なのだから、母(小室佳代)よりも息子(小室圭)にこそ返済責任はあると、社会通念的には理解されるだろう。

安藤優子の感覚は間違っていないがやや厳しさが足りないのではないか。 

小室圭は返済どころか、全く放置したまま。今度は就職を止めて渡米して再びお勉強中とか。

時効とか踏み倒しとか泣き寝入りとか、そういう世界で知らん顔して生きていこうとしているのか。

 /

小室佳代も小室圭も逃げ回っているだけだ。

皇室と婚約する家が普通の家で居られる訳がないのに、行方をくらましている。不明な金のやり取りに対する説明責任もあるだろう。

皇室は説明するのに、弁護士を立てて説明することはない。直接語るのだ。

この家族は一体どういうつもりでいるんだろうか。

金も、説明責任も、何を取り出しても無責任に見える。

/

しかし、

こんな家族、こんな男と婚約して、今尚、精神的にしがみ付いている皇室の当事者の人は一体何だろうね。国民の感覚を理解しないで象徴としての立場に加わることが出来るのかな?。



https://hochi.news/articles/20200911-OHT1T50123.html


安藤優子氏、眞子さまとの結婚の障害になっている小室圭さん母の借金問題は「小室さんがお母さんに代わって対応すべきなんじゃないか」

2020年9月11日 15時34分スポーツ報知
 

安藤優子氏
 

 11日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜・後1時45分)では、秋篠宮妃紀子さまがこの日、54歳の誕生日を迎えたことを報じた。

 番組では、話題を集めている紀子さまの長女・眞子さまと小室圭さんとの婚約延期について特集する中で紀子さまの誕生日に寄せた文書を紹介した。

 結婚への障害となっているとされる、小室さんの母と元婚約者とされる男性との間の金銭トラブルについて、男性の代理人は番組の取材に「進捗(しんちょく)はありません」と返答。この件について「おかしいですよ! これ」と声を荒らげた安藤優子キャスター(61)は「(婚約会見から)2年という月日がたってしまって、本当に時間がかかり過ぎる」と続けた。

 その上で「弁護士を目指している小室さんがどれくらい優秀かは、先日も『グッディ!』の中でも紹介したんですが、こういうトラブルの解決に臨むのが弁護士の職務だとすると、このトラブルは小室さんがお母さんに代わって対応すべきなんじゃないかと、私は個人的に思います」とし、「なぜなら、お母様が出て来ないから。それなら小室さんが率先してこのトラブルを解決するという姿勢を見せないと、眞子さまのご両親の秋篠宮様夫妻だって、『頑張ってるのね』って言う理解のしようがないじゃないですか?」と続けていた。



@2021/11/27

#森暢平:教授なら全国民など非現実と理解して!
#近重幸哉 #秋篠宮 の主張は大方の賛同
結局小室圭は自分で自分の問題を解決できなかった駄目男。
400万円は女に出させたのか?(それって辿れば税金ではないの?)
*

眞子さんの結婚は「国民」の気持ちに反していたのか? 

*

大きな勘違い:

男性側から見たら、貸した400万円が戻っただけ。
結婚詐欺擬きで翻弄した当の本人は雲隠れしたまま。
弁護士と組んで踏み倒そうとした悪意は許せる筈がない。
小室佳代が出て来れないのは自分の嘘を知っているからだ。
高齢者に残された貴重な時間を無駄にされたことを思えばまだ話は半分。借金の部が終了しただけでしょう。

行動の科学|スタートコストと言う発想


 

発達障害の僕が発見した「すぐやる人」と「なかなか着手できず破滅する人」を分ける思考のクセ

興味深い記事。書籍紹介記事に見えてしまうのは少し残念だがなかなか面白そうだ。

特にスタートコストは当たり前で分かっているつもりでも、改めて考えるきっかけになる。

-

誰でも、思い付き、考え、アイデア、約束、・・・など、行動の要因となるものを心に浮かべても、即座に実際の行動に移す訳ではない。

大なり小なり、躊躇(ちゅうちょ)、躊躇い(ためらい)、葛藤、気後れ、不安が付きまとう。

それを抑え込む、喜び、希望、達成感などをイメージして、心の奥で、プラスとマイナスが、オポとリスクが悪戦苦闘しているかも知れない。

 -

実に些細なこと。今、テレビで見ていた面白そうなことをメモにするかしないか。そういう時も小さな葛藤。「後で役に立つかも」と「面倒くさい・どうせ無駄」が戦っている。

※ 

発達障害サバイバルガイド――「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47 

 

 




https://diamond.jp/articles/-/244242




発達障害の僕が発見した「すぐやる人」と「なかなか着手できず破滅する人」を分ける思考のクセ


借金玉
ライフ・社会 発達障害サバイバルガイド
2020.9.3 3:50



発達障害のひとつであるADHD(注意欠陥・多動症)の当事者である借金玉さん。早稲田大学卒業後、大手金融機関に勤務するものの仕事がまったくできずに退職。その後、“一発逆転”を狙って起業するも失敗して多額の借金を抱え、1ヵ月家から出られない「うつの底」に沈んだ経験をもっています。
近著『発達障害サバイバルガイド──「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』では、借金玉さんが幾多の失敗から手に入れた「食っていくための生活術」が紹介されています。
働かなくても生活することはできますが、生活せずに働くことはできません。仕事第一の人にとって見逃されがちですが、生活術は、仕事をするうえでのとても重要な「土台」なのです。
この連載では、本書から特別に抜粋し「在宅ワーク」「休息法」「お金の使い方」「食事」「うつとの向き合い方」まで「ラクになった!」「自分の悩みが解像度高く言語化された!」と話題のライフハックと、その背景にある思想に迫ります(イラスト:伊藤ハムスター)。
★関連記事:発達障害の僕が発見した「仕事で失敗しても助けてもらえる人」と「友達が離れていく人」の分かれ道
生活の「スタートコスト」を下げろ

 昔、東京大学を卒業した知り合いに「なぜ、毎日そんなに勉強を頑張ることができるのか」と尋ねてみたことがあります。

 「勉強を『頑張る』という感覚がわからない」と彼はいいました。「自分にとって勉強をすることは、毎日寝る前に歯を磨くくらいあたりまえのことだから、ことさらに頑張ろうと考えたことはない」と。

 「僕は歯を磨く気力を出せない日がよくある」と返すと、彼はとことん「わからない」という顔をしました。人と人がわかり合うのはとても難しいことですね。

 たいていのものには「やるべきことに取り掛かるためのハードル」が存在します。これを僕は、「スタートコスト」と呼んでいます。

 普通の人が、スタートコスト1でできることが、僕はスタートコスト10かけないとできない。発達障害の僕らが「習慣化」を苦手とする理由は、ここにあります。実際僕は毎日「歯を磨くぞ!」と両手で顔をたたいて気合いを入れる必要がありますし、うつがひどくなってくると、お風呂に入ることさえ難しくなります。

 この人間一人一人の間に横たわるあまりに大きな差について、僕たちはまず認め、少しずつでも改善していく必要があります。
「この一手を減らせないかな?」と常に考える

 試行錯誤の末に僕がたどり着いたのが、「外部環境によって、スタートコストを極限まで下げる」ための工夫でした。具体的な方法は次の3つです。

・一元化:必要なモノが分散せず、手が届くところにある

・常時一覧化:毎日やらなければいけないことを「目に入るように」セットする

・省エネ:「やるぞ」という意思決定コストを普段から節約する

 スタートコストの削減はお金を使って設備を整える、いわゆる「投資」が必要な場合もありますが、その一方でほんの些細なことで削減できるものも少なくありません。毎日の生活の中で常に「この一手を減らせないかな?」と考えるクセをつけてみてください。

 たとえば僕の本当にささやかながら効果的な習慣として、

・パソコンの電源は落とさない
・書きかけのワードファイルはすべて開きっぱなしにしておく
・デスクがどれほどめちゃくちゃでも、パソコン作業だけはできる環境を維持する

 これらを実践しています。僕にとって、書くべきワードファイルを探して開く行動すら、あまりにハードルが高すぎるのです。これに「パソコンの電源を入れる」「デスクを片づける」まで入ってくると、もはやそこで「詰み」なのです。
「できないことはできない」から始めよう

 「みんなができることができない」無力感が、僕の人生にはずっとついてきました。それは発達障害のせいかもしれないし、あるいは僕の努力が足りなかったのかもしれません。おそらくその両方でしょう。しかし、サバイバルとは手に入る資源で生き延びていくことです。いきなり理想の自分に近づいていく努力をする前に、まずは日々を苦しまずに生きられるようになることが先決です。

 あなたは東大を卒業した僕の友人みたいに、毎日当然の習慣として勉強をしたり、あるいは毎日早起きして筋トレをしたりすることはできないかもしれません。でも、今ある資源を最適化することならいつだってできます。

 どうか、「自分は怠けている」という結論に安住しないでください。できないことはできない、ないものはない。いつだってそこから始めていくしかないのです。

 まずは今日を、やっていきましょう。





https://diamond.jp/articles/-/244242?page=2





借金玉(しゃっきんだま)
1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。
幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。
卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲食業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、いろいろなつらいことがあって事業破綻。2000万円の借金を抱える。
飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、1年かけて「うつの底」からはい出し、非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA)がある。
Twitter:@syakkin_dama
note:https://note.com/syakkindama
「あたりまえ」がやれないあなたへ

 みんながあたりまえにやれていることがうまくやれない。人生がまるでうまくいかない。僕は若い頃、漠然とそう感じていました。「まともな人」があたりまえとしてこなす日常的な物事は、どれもこれも僕にとってあまりに過酷なもののように思われました。

 いつも部屋の中はめちゃくちゃでした。出かけようと思っても、アイロンのかかったシャツも清潔な靴下の一足もなく、かばんの中からは大事な書類がいつも消失しました。電気やガスはしばしば止まり、住民税の滞納金を何度も払いました。朝は起きられず、夜は眠れず、いつも何かに追い立てられているような焦燥感を感じていた気がします。

 実際のところ、いつも何かに追い立てられていました。それは払い忘れたままずっとテーブルに放置された請求書や、クリーニングに出し忘れたスーツ、目を覚まして仕事に向かわなければいけない朝、税金や年金といった行政手続き、冷蔵庫の中で腐っていく食材、たまりにたまった洗濯物、そういったものでした。

 かつて発達障害と診断されたとき、僕の生活におけるさまざまな問題が発生する理由について、深く納得できました。「なるほど、そういうことだったのか!」という感動を今でも覚えています。しかし、それがわかったところで「問題」は相変わらず存在し続けていました。今のところ、発達障害を「治す」のはあまり現実的ではありません。となれば、障害を抱えたまま人生をうまくやっていくためのノウハウをつくりだしていく以外に、結局のところ選べる道はないのです。
サバイバルとは「よりラクな、より快適な、より優雅な」生活

 本書は「サバイバルガイド」、生き延びるための本です。

 しかし、木の皮をかじり泥水をすすり、塗炭の苦しみの中でかろうじて命をつなぐ状況を「サバイバル」と僕は呼びたくありません。サバイバルとはよりラクに、より快適に、より優雅に生きられる環境を自らつくり上げていくことであると、本書では定めています。

「食うや食わずで苦しんで書くより肉と肉汁のかかった芋を腹いっぱい食ったほうが、いいものが書けるに決まっているだろう」

 チャールズ・ブコウスキーという作家がこんなことをいっていました(細かいところはうろ覚えですが、ニュアンスは合っているはずです)。本書のモットーは、この言葉に集約されます。

「きちんと生活をしよう」は「快適な生活をしよう」と同義でなければいけないと僕は思います。しかし、なぜか人は「不便で快適ではない生活」を志向してしまうところがあります。「自分はまともな生活ができていない」と感じている人ほど、まるで自分に快適な生活をする権利はないとでもいうようなある種の自罰性─贅沢は敵だ!─を持っているように僕は思えてならないのです。この本は、そういった方向を一切目指しません。ストイックさは、むしろ悪徳とさえ考えます。

 人類が井戸を掘るのはなぜか。つまるところ、川まで水を汲みにいくのがめんどくさいからです。人類がカマドをつくるのはなぜか、ラクに炊事をしたいからですね。この「ラクに」というのは非常に重要な概念だといえます。具体的な工夫やノウハウで労力と時間を削減し、生活を快適にした分だけ、人類は発展してきたのです。僕らの人生も、同じです。

 みんなでうまいこと生き延びて、幸せになりましょう。やっていきましょう。
「できない」のその先を書きました

 障害を抱えて苦しんでる人に、何の具体性もなく「頑張れ」というのは、サバンナに放り出されたコアラに全力ダッシュでインパラを狩れって話ですよね。本書はそういう内容にならないよう心掛けました。意識の高い自己啓発書みたいに「インパラは首が弱点」とかは書いてないので安心してください。どの項目も必ず「あたりまえのことはできないのが前提」で、その先に何をすればいいかを書いています。さらに、本当に使ってもらえる本にするため、次の3つの工夫をしています。

【工夫①】「やる理由」が書いてある
 僕も含め、発達障害傾向のある方は「とりあえずやって」といわれるのがとても苦手だと思います。僕自身、丸暗記がダメで、何事もメタ的に理解しないと、行動できません。それに、「とりあえずやって」のハックだけを読んで一度はわかった気になっても、自分で応用できません。やる理由、背景となる思想を知って、ぜひ自分なりに実践してみてください。

【工夫②】「イラスト」でひと目でわかる
ハックの内容を感覚的につかめるよう、すべての項目にイラストをつけました。長い文章を読むのが苦手な方、お子さんと一緒に読む方にも少し助けになったらうれしいです。

【工夫③】「具体的なグッズ」も紹介!
 本の中に出てくる商品のうち、具体的に「これを買った方がいい」というものは、写真をつけて解説しています。さらに、巻末に「借金玉愛用品」として僕が使っているグッズ一覧と、商品名を全て掲載しました。「どれを買ったらいいかな」と悩んだときの参考にしてみてください。
本書の主な内容

はじめに 「食っていくための」生活術

CHAPTER1 生活環境――サバイバルに絶対必須の設備ハック
発達障害サバイバルの大原則【生活環境編】設備投資できない病がすべてを狂わせる
●Hack01 食洗機が「先延ばし人生」を解決する
●Hack02 健康が一番高い。今すぐ「寝床」に課金せよ
●Hack03 机とイスは、あなたの家の「知の生産拠点」
●Hack04 「ぶっこみ収納」で汚部屋から脱出せよ
●Hack05 「いつも何かを探す人生」を断ち切る神ツール

CHAPTER2 お金――貧困と借金から学んだマネーハック
発達障害サバイバルの大原則【お金編】必要なのは「金を稼ぐ」技術より「貧乏でもやっていく」技術
●Hack06 「世界一ラクな家計簿」で浪費が止まる
●Hack07 多重債務生活を今度こそ終わらすたったひとつの方法
●Hack08 「貯金0円」の発達障害者が100万貯める技術
●Hack09 食費を削りたいならスーパーに行くな
●Hack10 借金は、ちょこちょこ借りるな

CHAPTER3 習慣――くりかえしが苦手な僕らの365日ハック
発達障害サバイバルの大原則【習慣編】生活の「スタートコスト」を下げろ
●Hack11 「1日1箱」で習慣を固定しよう
●Hack12 やることパニックは「他人に」整理してもらう
●Hack13 「決断疲れ」には週1カレーが効きます
●Hack14 「風呂に入れない病」を解決するスゴ技
●Hack15 起きるハードルを極限まで下げた目覚めハック2・0
●Hack16 睡眠薬を飲んでも眠れない夜を救う「強制終了」
●Hack17 「パジャマ」でアルコール依存を防ぐ

CHAPTER4  在宅ワーク――だらだらに勝つ自宅作業ハック
発達障害サバイバルの大原則【在宅ワーク編】よき日常があってこそ、よき仕事がある
●Hack18 何よりもまず「働かないイス」を用意する
●Hack19 発達障害のための最強「机コックピット」
●Hack20 「手洗い儀式」でだらだら癖を追い払う
●Hack21 「過集中で脱水症状」は小型冷蔵庫で防ごう
●Hack22 タスクはデカい「ホワイトボード」に全部ぶっこめ
●Hack23 すっぽかしをゼロにする「究極カレンダー」
●Hack24 「お菓子を贈る」でゆるい絆を維持する

CHAPTER5 服――おしゃれとか以前の身だしなみハック
発達障害サバイバルの大原則【服編】服に「センス」は必要ない
●Hack25 あなただけの「ライナスの毛布」を手に入れよう
●Hack26 「アップルウォッチ」で時計マウンティングを回避する
●Hack27 「ジャケット+スラックス」を信じろ
●Hack28 「部族のユニフォーム」はミリ単位で微調整しよう
●Hack29 「たたむ」「しまう」は悪い文化です
●Hack30 安物のスーツでも「ちゃんとした人」に見せる

CHAPTER6 食事――ずぼら完全対応版自炊ハック
発達障害サバイバルの大原則【食事編】もう、レシピは覚えなくていい
●Hack31 最低限生きていく「食のベース」を常備せよ
●Hack32 「味の素+塩」で9割の料理はおいしくなる
●Hack33 「しょうゆの入れすぎ」が全てを台なしにする
●Hack34 レシピは「メタ化」すると無限に応用できる
●Hack35 皮は一切むかなくていい
●Hack36 料理の効率は「熱源の数」で決まる
●Hack37 皿テトリスを終わりにしよう

CHAPTER7 休息――生き延びるための休日ハック
【発達障害サバイバルの掟】働かなくても休むことができるが、休まなければ働くことはできない
●Hack38 「頑張る」は惰性、「休む」は意志の賜物
●Hack39 完全な休日は「現実逃避」に徹する
●Hack40 「初心者に優しい」娯楽は危険です
●Hack41 「コンビニ散歩」を娯楽にする

CHAPTER8 うつ――不安とともに生きる再起ハック
【発達障害サバイバルの掟】「どん底から再起する」技術を身につけよう
●Hack42 「一発逆転マインド」を捨てる
●Hack43 「向いていない職種」を徹底的に避ける
●Hack44 「貧乏人」とも「金持ち」とも広くつき合う
●Hack45 うつの自分を「数字」でモニタリングする
●Hack46 「死ねばいいや」の麻薬に頼らない
●Special Hack 今、「うつの底」にいるあなたへ

おわりに 本当のあなたを「ハックするな」


@2021/10/09



自己啓発プログラム

異業種交流会

*

興味深いお話
交流会は不適格を探すフィルターの1つ
狙い通りに探し出して退職してくれた

https://karaage.hatenadiary.jp/entry/2021/10/08/073000
会社の自己啓発で異業種交流会に行ったら地獄でした

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