これも北海道の虐め自殺事件

これも北海道の虐め自殺事件。

自殺とははっきり書かないで転落死としている。

旭川の事件も凍死として、自殺とは明確に伝えられていない。

どちらも誤魔化しだろう。

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不可解に見えるのは教育長側の姿勢と遺族の姿勢。

疲れてしまった遺族は教育側の問題の本質を追求する意欲を失っているように見えてしまう。

逆に言うなら、学校側はまだ明らかにしていないものがあるように疑いを持ってしまう。

中途半端な幕引きは不健全なものが隠されているのではないか。

何処までも隠蔽体質があるような。

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子供の思いをもう一度考えてみて欲しい。

綺麗ごとではない筈だ。

くやしさでいっぱいだった筈だ。

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https://digital.asahi.com/articles/ASP7176MJP71IIPE015.html?_requesturl=articles%2FASP7176MJP71IIPE015.html&pn=9

朝日新聞デジタル
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記事

中1死亡、部活でからかいや胸触るいじめ 学校対処せず


会員記事

芳垣文子、西川祥一
2021年7月2日 9時59分



 



 会見する登別市の武田博教育長


小笠原春一市長(左)に調査報告書と再発防止策を手渡す武田博教育長=登別市



 北海道登別市の中学1年の男子生徒(当時13)が昨年6月、自宅近くで転落死した問題で、市教育委員会は1日、第三者委員会が3月にまとめた調査報告書で「自殺の一因」としたいじめについて、具体的な内容を明らかにした。生徒は部活動で言葉によるからかいなどのいじめを数回受けていた。からかいは2、3年前から部員の間で横行し、学校側は把握しながら指導していなかったという。(芳垣文子、西川祥一)

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 市教委は、第三者委員会の調査報告書を踏まえて再発防止策をまとめ、この日、小笠原春一市長に提出した。市教委は、約100ページある報告書を7ページにまとめたものを公表した。

 報告書や市教委の説明によると、男子生徒は亡くなる約2カ月前の昨年4月から、部活動で、身体的特徴を言葉でからかわれたり、胸を触られたりする行為を2、3回受けた。廊下で複数部員から「嘲笑された」こともあったという。報告書はこれらの行為をいじめと認定した。

 この部活動では2、3年前から部員の間で、身体的特徴をからかうような言葉が横行していた。学校側はこうした状況を把握しながら、対処していなかったという。

 さらに、学校は独自に「いじめ防止基本方針」を定め、「いじめ対策委員会」を開くことになっていたが、報告書は「形骸化していた」と指摘した。

 小笠原市長は6月、報告書の公表のあり方について、「できるだけすべてを公表すべきだと思う。プライバシーに配慮しながら公表しないと、(いじめという)同じことが繰り返される」との考えを示していた。市教委は1日、「遺族、(関係する)生徒、保護者に公開の了解は得られなかった」と説明した。

 遺族は「調査の途中では説明できないとのことでしたが、学校も教育委員会もできる範囲で知らせてほしかったです。再調査は求めません。今後2度とこのような悲しいできごとが起こらないように再発防止策に全力で取り組んで下さい」との談話を出した。
再発防止へ対策会議新設



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