阿部知事は務台俊介が繰り返し帰省しても無視するだけ?



長野県知事の阿部守一(あべしゅいち)は毎日テレビ広告の時間を使って越境移動の自粛を要請しているが、務台俊介には特例扱いでもしていたのか、しっかり小言を伝えたのか。はっきり言って上に立つものが範を外すようでは示しがつかないだろう。

長野県側でも遠慮してくれと言っているが、自民党としてもオンライン帰省などと移動を自粛している。

務台俊介って自分勝手だね。俺だけは良いだろうですか。 長野県にも自民党にも迷惑かけて、一番大事な国民への説明責任は何も考えていない。

理由があって帰省しているんだろうから、正々堂々と説明することだ。釈明なり謝罪なりは内容で変わるが、口をふさいだままでは困る。

明日は週刊文春を買いに行くかな?。

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最初に戻るが、やはり興味深いのは長野県知事の出方。遺憾の意を表明しなければ、テレビで毎日県民に訴えていることが、無意味なものになる。






https://bunshun.jp/articles/-/37766



自粛要請中、務台俊介“おんぶ政務官”が長野に3回帰省していた!

「週刊文春」編集部
22時間前

source : 週刊文春 2020年5月21日号

 自民党の務台俊介衆議院議員(63)が緊急事態宣言発令後、東京都と地元選挙区の長野県を少なくとも3回往復していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。自民党は党所属国会議員に対して緊急事態宣言の期間中の地元選挙区入りを自粛するよう要請している。

 務台氏は公式サイトで4月10日の活動をこう記していた。

〈本会議に出席の後、松本に戻る。塩尻市から安曇野市に引っ越ししたばかりの妻と娘の片づけを手伝う〉


「おんぶ政務官」こと務台代議士 ©共同通信社



「おんぶ政務官」こと務台代議士 ©共同通信社
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 緊急事態措置が全国に拡大した後の4月19日にも、長野で家族と散歩する写真をFacebookに投稿したが、後日削除。さらに、「週刊文春」の取材で、5月6日に松本市内で行われた親族の葬儀に参列していたこともわかった。

 務台議員は長野県安曇野市出身。1980年に東京大学法学部を卒業して、自治省(現・総務省)へ入省。2012年の総選挙で長野2区から出馬して初当選した。内閣府政務官兼復興政務官だった2016年9月、台風被災地の視察中におんぶされて水たまりを渡り、“おんぶ政務官”と批判された。その半年後のパーティーで「(おんぶ事件で)長靴業界はだいぶ儲かった」と発言し、政務官を辞任。2017年の総選挙では落選し、比例復活した。また、最近再婚したばかりで、今春は新婚生活の準備もあり、妻に会いたかったものとみられる。

 自民党の二階俊博幹事長は4月9日、党所属の国会議員に「政府が国民の皆さまに、外出自粛や地方に移動するなどの動きを厳に控えて頂くことを要請する中で、選挙区に入れば、選挙区民からも誤解を受けかねません」と地元入りの自粛を求めて通達を出した。


 当初は公式サイトで地元入りを報告していたが…



当初は公式サイトで地元入りを報告していたが…

 また、長野県でも県や市が県外からの往来自粛を求め、高速道路に「往来自粛要請中!」と書いた看板を県職員が掲げるなど感染拡大の防止に必死だった。

 務台議員に聞いた。

――党の自粛要請通達後も複数回地元入りした?

「いや、あの~今、(東京の)自宅に籠っているんで……」

――帰省はプライベート?

「はい。家庭的な事情もありまして戻っていたことは事実ですけど、何回戻ったとかはプライベートな話なので申し上げられません」

――フェイスブックの投稿をなぜ削除したのか?

「……終わります」

 二階幹事長による地元入り自粛要請に加えて、安倍晋三首相も、国民に対して「オンライン帰省」を呼びかけ、往来の自粛を要請していただけに、国会議員による再三の帰省は論議を呼びそうだ。

 5月13日(水)発売の「週刊文春」では、務台氏の人物像、なぜ務台氏は帰省したのか、などについて詳報する。また、データに見る全国知事の“本当の実力”、西村康稔コロナ担当大臣がアベノマスクをつけない理由、なぜ岡田晴恵氏はテレビにリモート出演しないのか、などについて「コロナの主役と悪役」を28ページにわたって詳報する。

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