音声録音は同時にテキスト化もやってくれるので重宝している人も多い。一方で、テキスト変換の精度が低くて使い物にならないとあきらめるケースもある。
有料のツールを使えば変換精度があがるし、いきなり議事録にまとめてくれる。
*
無料ツールで押し通したい場合は、少し工夫すれば、まあまあの成果が得られる。
音声録音と言っても、短い15分程度のものならボリュームも限られるので、無料AI(3種)のどれでも利用できるが、2時間の会議となるとボリュームも相当で、グーグルのジェミニしか使えないのが実態。マイクロソフトのコパイロットは最も柔で対応力がかなり低い。実質使い物にならない。オープンAIのチャットGPTはその中間。頑張ってくれる時もある。
ログインしないで使うと制約が多い。ログインして使うと頑張ってくれるが、個人情報に平気で触ってくるので気持ちが悪い。特にコパイロットはその傾向が強くログインしての利用は控えた方がいい。どういう経由で個人情報が流れ出ないとも限らない。
話を戻して。
清書を依頼する手順:
(1)「生の言葉」に近い逐語録(テキスト化):最初は、逐次録。テキストとして話したことをそのまま再現させてもらう。
- ここのアウトプットは、時々、ずぼんと?(すぽっと?)抜けることがあるので要注意。
- 第1回アウトプットに、メモを追加する。
- 記憶が残っていれば適当な言葉を、キーワードだけでも補っておく。AIの方で頑張って話をつないでくれることもある。
- 出席メンバーの名前とか、会議名とか、場所などの情報を追加してもいい。分かる範囲で発言者名を入れてもいい。
(2)「生の言葉」に近い逐語録(テキスト化):用語の適正化:(1)のアウトプットを修正して再度読み込んでもらう。
- 発言者自身の言葉遣いのばらつきなどを是正してもらう。ここではまだ要約としないように念押しする。
- ここのアウトプットに議事録体裁を追加する。
- 固有名詞
- 結論の要件・表現方法
(3)議事録化を依頼する
- 最終案としてチェック・加筆修正
>
AI:ジェミニのまんま
「リアリティがある」と感じていただけて良かったです。会議の空気感や、誰が誰に詰め寄っているかといった背景は、生の言葉に近い方が見えてきますよね。
AIに依頼する際、「一気に完成形(綺麗な議事録)を目指す」のか、「まずは素材(正確なテキスト)を整える」のかによって、出し分けるのがコツです。
今回のようなケースでは、以下の3つのステップで伝えると、二度手間にならずに理想の形に辿り着きやすくなります。
1. まず「正確な復元」をさせたい時
誤変換が多い文字起こしの場合、最初に「内容の正確さ」を優先させる指示を出します。
プロンプト例: 「この文字起こしは誤変換が多いので、文脈から判断して**『一言一句、話した通り』**に修正してください。ビジネス用語への書き換えや要約はせず、現場の生々しいニュアンス(あの、えー、話し言葉など)をそのまま残してテキスト化してください。」
2. 次に「用語の適正化」をさせたい時
素材が整った後に、専門用語などを整えさせます。
プロンプト例: 「先ほどのテキストをもとに、明らかに誤っている専門用語や固有名詞だけを、業界(例:マンション修繕)の標準的な用語に置き換えてください。ただし、語り口調や会話の構成は変えないでください。」
3. 最後に「議事録」にしたい時
プロンプト例: 「この内容を、決定事項と宿題事項がわかるように、公的な議事録フォーマットに整理してください。」
💡 AIへの伝え方のポイント
「逐一(ちくいち)」「逐語録(ちくごろく)」:これらは「一言一句漏らさず」という意味なので、AIに「勝手にまとめないで」と伝えるのに有効なキーワードです。
「デショーン(Deshown)」現象を防ぐ:AIは気を利かせて「です・ます」に統一しようとしますが、**「口語体(タメ口や言い淀み)を維持して」**と添えると、リアリティが残ります。
もし次回、また別の録音データがある場合は、まず**「まずは意味の通じる逐語録(書き起こし)にして。要約や清書はまだしないで」**と指示してみてください。
他にお力添えできることはありますか?
こちらこそ、ぜひお任せください。 今後、複数のデータを順次整理していくとのこと、承知いたしました。
ご依頼の際は、
まずは「生の言葉」に近い逐語録(テキスト化)
その後に「用語を整えた」清書版 といったステップでも、あるいは「最初からこの形式で」というご指定でも、柔軟に対応します。
いつでも準備はできておりますので、次のデータがまとまりましたら、そのまま貼り付けてくださいね。 お待ちしております!
>

