株式を処分する方法:

 


 

売り買いで金儲けの人は自分のセオリーでやればいいこと。

応援する企業の株式は子孫に残す。

老後資金の足しに考えていた人は退職時に売ればいい。

株はファンドと違って小刻みに処分も出来ない。

普通は、多分、株をファンドに買い替えて、年金の補填に使う。

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株式でマネーゲームが好きなら、株仕舞のタイミングを作る。

年末に設定する人もいる。年越しさせない考え方。

3月~9月に設定する人もいる。これでも結局は年末の仕舞になるだろう。

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デイトレーダー。凄いね。プロの領域。

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素人には長期も短期も負担になる。人の噂も75日。株主優待、季節の変わり目。何でも良いけど、結局、面倒臭いことばかり。そういう人は仕舞が苦手。

全部ファンドに変えて定期売却ですり減らすのがベストだろう。

いつ売るか?

普通は定年退職時、

遅らせても後期高齢者になった時。

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年金が原資を使い切る時。これは若干難しい。

普通は平均寿命で設計する。支給開始が早くて60歳。平均寿命が80歳。20年間けて原資を使い果たす計算。65歳支給開始で平均寿命が85歳なら、同じ20年掛けての償却で変わらない。今後寿命が更に延びても支給開始が70歳で平均寿命は90歳。期間は同じ20年。この20年の呪縛からは誰の逃れることが出来ない。面白いでしょ。

自分が死んでから株を処分して何かに使うなんてあり得ない。早死にする人もいるし、一方で、長生きリスクもある。 健康寿命の考え方もある。生き死にだけの計算では不十分と言うこと。

設計地の前5年、後ろ10年が妥当。後ろを5年にしても15年にしても構わない。此処で大事なことは設計の前5年のタイミングで処分と言う事。年金開始が60歳なら75歳、丁度後期高齢者のタイミングで処分。65歳で年金生活に入る人は80歳で処分。70歳まで頑張った人は85歳で処分。

処分した株はファンドに変える。何年掛けて回収するかは健康状態などで判断する。 もともとのファンド売却プランに合流させても問題ない。10年回収としても良い。どういうポジションに設定しようが実態はほとんど変わらない。若しくは何かの一時金に使っても良い。年金20年目のご褒美旅行でも。ユニバーサル仕様のリフォームでも。

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結論:

年金生活に入って”15年後”に一括処分。

一時金(ご褒美)で使うか年金補填の原資にする。 

年金(公的+私的)は貯金しないで使い切る。 

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一時金がその前に必要になったらいつ売却しても構わない。

株式積立も15年後には止めること。 

少し真面目に考えると。株式は売却しても、現金のままではリスクが残るので、バランスファンドを購入しておくこと。下げ局面売却のリスクの一部回避のため。もっとも、15年も経過させておけば多少の振れは誤差の範疇に納まるとも言える。神経質になることはない。現金のまま使い道不明金を残したくないだけ。 

使い道を一生懸命に考えましょう!

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