新型ウイルスによる感染症は確かに大変だ。
旧陸軍中野学校(中野部隊)というのが昔あってそこで行われたバイオケミカル人体実験は凄惨で今の市民には耐えられない内容だったとか、ある種の人には貴重なデータや経験のために戦争犯罪に問われることも無かったとか、噂は絶えないが、今回の新型コロナへの不可解な政府の対応を見ると、中野部隊に繋がる悪の系譜の存在を想像しない訳にはいかない。
-
新型ウイルス感染症の存在は何で分かるか?
- 原因不明の病気 の発生を確認。
- 似たような症例が複数発生を確認。
- 症状の見極めと原因の特定。
- 連鎖関係(伝染性と伝染経路)の特定。
- 暫定的な伝染防止の方法論の特定。 多くの場合は、経路の遮断。
ここで漸く伝染病として一般に公表される。今はSNSで途中の状態でも情報は流れてくる。
新型コロナウイルスは、しかし、その変異性(現時点で既に複数の変異した新型コロナウイルスが存在)とステルス性(偽陰性・無発症性・長期潜伏)によって、従来の方法論を打ち砕いてしまった。 この情報は早い段階で中国から発信されている。同時に入ってきている情報に高齢者や疾患のある人の高い死亡率もあった。
-
悪魔のささやき。医療費負担が国家財政を危うくしているからこのウイルスを上手く使えば医療負担を一気に軽減できるよ。旧中野部隊に精神的に繋がる人がいたら笑みを浮かべていただろう。きっと、多くの作家が想像を膨らませて小説を書くに違いない。
-
恒久的な感染症対策を実現するには?
- 初期被害者・犠牲者という痛みが一定数は必要
- ワクチンとか血清とか良く知らないが、治療薬の開発には長い時間が必要。
- ここで重要なメッセージは暫定的な対応を長期間強いられると言うこと。不適切な暫定対応では、多大な犠牲者が発生してしまうこと。
暫定的な新型感染症対策の有効性を上げるには?
- 既存の医薬品の有効性の試行錯誤。実験的適用。
- 徹底した経路遮断。分離(人の移動と接触の禁止・入国規制)と隔離(感染者の封じ込め)。
- 感染者の早期識別。
悪魔のささやき。治療薬は1年か2年すれば、きっと何処かの誰かが開発してくれる。その前に、全員が感染してしまえば感染症は収まる。死ぬのは高齢者と病気持ちだけだ。だから、検査も気持ちだけやっておけ。経済は止めないとでも言ってロックダウンなどしなくてよい。 自粛などとあいまいにしておくのがベストだ。
-
日本の現状は?
出来るだけコストを掛けないでお座なりの対策に終始。自粛と言っても総理夫人が花見の会を開いたり大分旅行に出かけたりで 、誰も本気で捉えない。3密でなければ問題ないと、死ぬ心配のない若者はどんどん外出。80%減を勝手に70%減に修正する総理も本気で対策していると誰も思わない。不良品のマスク(サイズ不足、汚れ)を配布してむしろ伝染を誘発している恐れもある。隔離政策は検査をしないので全く成立していない。国が関心を持つのは予防的な感染者数より犠牲になった死亡者数。中国のウイルスを受け入れ、欧州のウイルスを受け入れ、今は基地を経由して米国のウイルスを受け入れている。