東京はピークを乗り越えたか?
- YES
- クラスター追跡ステージのピークは乗り越えた。
- 最早クラスター追跡は不可能な状態。
- NO
- 市中感染ステージのピークはこれから始まる。
- しかし、検査しなければ永久にピークは来ない。
- もしくは、抗体保有率80%を出口に設定するか。この時は老人の姿は消えている。
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- 4/29:42人
- 4/27:39人
少ない人数なのに感染者はクラスター中心で、市中感染者の数は少なくなっている。
さてどう見るか?
市中感染者を拾えていないということになるが、それは 個人ベースの要求を跳ね返す4日縛りとかがまだ残っているからに違いない。
軽症者検査というあるべき検査を拒絶する仕組みは、保健所の疲弊が関係している。クラスターは追いかけたらやめられないが、市中からの単発検査は容易にリジェクトできてしまう。
すると次に何が来るか?
一気に重篤死亡が起きるから、死後検査陽性の団体さん。
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今尚、クラスター探しに力点を置いた検査防疫姿勢ではだめだろうが、染みついたものはなかなか抜けなのだろう。
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アビガンの使用量を調べろ。
アビガンを使えるのは軽症段階。ここを見付けて投薬すれば助かる可能性はある。
- 死後検査陽性発覚
死ぬのは大概高齢者。悪魔のシナリオ通りだ。
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感染者が100人以下が続く理由:
- 少ない保健所のリソースを探しにくくなったクラスター探しとクラスター潰しに掛けている。そのほか、陰性確認のためにもリソースは費やされている。
- 一般の市中感染者に対する検査窓口は絞られたまま。(市中感染者の数が入ってこない)
- 保健所の電話の受付ぐらい、普通の職員が応援で対応すればいいのに、縦割り組織の壁が地方にもあるんだろうか。
何が起きるか?何が起きているか?
近所の病院も締まっている。
保健所にいきなり電話しても繋がらないし病院の紹介も受けられない。
市中感染の軽症者が 自宅に抑え込まれている状態。
結果、
家族間感染が進む。
重篤死亡だけは救急外来に送られる。
ステイホームが作り出すのはダイヤモンドプリンセス状態。
アビガンを使うチャンスが与えられない。
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宜しいですか。
感染初期はクラスター中心に感染者が分布。感染が進んできたら市中感染の割合が増える。それが都の感染者報告では反映されていない。いびつな検査体制になっている証拠だ。
5月連休中に家族間感染が進んで、安全地帯を失うことになる。高齢者死亡は最初のピークを迎える。
5月11日(月曜日)は日本中の葬儀場が満杯になるだろう。コロナで死んだと分からずに普通の葬式を出す人も多いだろう。
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今、必要なのは軽症者を探し出してアビガンで封じ込めることだ。
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「東京はピークを乗り越えたか?」
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