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結果的に、安倍晋三の緊急事態宣言は、かなり基本的な考え方を踏襲したもので、今となってはむしろ好感が持てる。
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問題は、菅義偉の緊急事態宣言だ。
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（順不同）- レビューをしていない。前回の宣言から解除までのレビュー。
- 解除時レビュー、延長時の中間レビュー。、菅義偉の一言コメントで済まそうとする傲慢さがある。
- 菅義偉も、内閣も、官僚もお、真面なレビューの経験や能力が無ければ、出来る人材を取り込むべきだがそれもやっていない。
- 非公開主義。多くの国民の協力を得ようとしているのに、出す情報が極めて限定的。協力したくても出来ない。
- 宣言アナウンスと実施時期の間が短い。買いだめや業務調整や、ミニマムでも間に１週間は開けないと駄目だ。巣ごもり準備を考えたら、期間が長い場合は２週間の猶予期間が必要。
- ゴールを設定していない。数値目標。
- 先行指標を設定していない。
- 総合的判断で済ますイージーな船出。
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