忖度と気配りと思いやりと



安倍晋三の長期政権、官僚人事の政治主導は、忖度を強要する愚劣な構造を政府内部に植え付けてしまった。

本来の忖度とは異なるものだ。

分かりやすく言えば、中国、ロシア、ミャンマーと変わらない恐怖政治の範疇のもの。

問題は、政治の劣化が目に見えて明確になって来たこと。

リーダーの資質がダイレクトに問われること。

菅義偉をリーダーとする中での忖度は最低最悪。菅義偉にはリーダーの資質が殆ど備わっていない。国民との対話から逃げるリーダーは存在しない。それは恐怖政治をいとわない専制国家の姿だ。

政治家のサラリーマン化

忖度政治家が多くて呆れる。

世襲が進み、選挙も管理されると、国民から選ばれたと言うより、人物金の手当てを受けた兵隊(サラリーマン)。国民見ないで党本部の力学ばかり見ている。

菅義偉の特命チームの失敗

特命チームは忖度は機能しない。調整なしで暴走。菅義偉が見るしかないのに当然節穴で何も見えない。

※ 

@2021/06/20

菅義偉の忖度答弁

国民にまで忖度を強要する菅義偉答弁


質問に答えても相手が理解できなければ分かり易く言い換えるものだが、国会答弁でも記者会でも菅義偉は機械のように全く同じ文言を繰り返すだけ。 

キャッチフレーズと修飾辞を繰り返すだけ。

  1. 俯瞰的総合的
  2. 安全安心
  3. しっかり
  4. 全力
  5. 命と暮らし
  6. 国民の健康

国民の理解を求める姿勢がない。 

具体的な内容は何もない。

官僚が書いた要約文の数行を繰り返すだけ。中身は見てない。見ても分からない。説明できない。只の馬鹿。官僚は内容文も要約のコピーですましている。馬鹿総理は楽だわ。とか。

@2023/02/22

失敗を失敗と言えない不健全文化

個人レベルから国家レベルまでよくあること。

失敗と言えば責任問題が動き始める。誰かが差し出され失敗の犠牲になる。個人の問題でないのに個人が犠牲になってはいけない。問題は無かったことになり次の失敗を呼び込む。

罪を憎んで人を憎まずと言葉では知っていても実際は人を憎む。罪の根本原因は隠されたまま。次の罪を原因を次の人が担ぎ罪人になる。

忖度とか思いやりが根本的あるいは本質的な問題解決を阻害する。

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人の問題を仕組みの問題として捉え直すには訓練が必要。現場改善活動では誰でもやっていることだが、上級国民とか政治家とか、上澄みだけ見ている人には理解できないのだろう。結果、馬鹿を繰り返すことになる。


JAXAロケット打ち上げ失敗


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