新型コロナ感染症
感染対策の話で、政府関係者が、割と簡単に、ないかあったら最善を尽くすとか、言ってくれる。
2019年の暮れには既に武漢のニュースは流れていた。
それから、ずっと、安倍晋三も菅義偉も、何かあったら、×××。
大臣連中も、
地方自治体の為政者も同じ。
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何度聞いても分からないみたい。
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宇宙を眺めて、星の衝突を見て騒ぐようなものだ。其の衝突は、もう何年も前の事なのに。
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アジサイを育てて、咲いた花の色を見てから、土壌改良を始めるようなもの。
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原因と結果の間には時間差がある。
1つの原因事象から、複数の結果事象が生まれる。
何かあったら、既に終わっていることもある。手遅れ。間に合うものを観測していないと意味がない。
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コロナ禍で、菅義偉がなにかあったらと言う時の何かは、死亡者の数、あるいは、その前段指標の重症者数、あるいは重傷者病床占有率。
代表的な手遅れ指標。愚かさの証明。
対策は幸運を祈るだけだ。だから、少しでも問題を先延ばしできる手遅れ指標を選んでいる。
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北大の先生(今は兄弟に移っているようだが)は、科学者だから、先行指標としての人流を提示。
スマホの位置情報、定点カメラなどで、代用データを取得できる。これが、定期的に報道されていないから、日本は殆ど予防策を考えない愚かな政治家の残念な国と言うことだ。
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「なにかあったら」、全力で、適切に、対処するというのは、実は対処するすべを知らないから、何があっても見ないふり知らないふりで、なにもないことにしますというだけ。
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「何かあったら」と言う人:
- 何があっても、対処するという意思表示。何が起きるかは見えている(予想できている)。
- 何が起きるか分かっていない。問題が起きてから考えればいい。無責任な姿勢。
政治家の場合は、施策が見えていれば、手を打つ。こういう言葉は出て来にくい。
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ピーナッツ・エッセンス10 何かあったら (ピーナッツエッセンス)
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