- COVID-19
- 初期症状
- 発熱
- 平熱
- 0.5度上昇
- 要注意
どの程度正しい情報かどうか分からないけど興味深い記事だ。
発熱一番。本当かな。倦怠感が先に来るような感染者からの声が多く報じられていたように記憶する。味覚障害とかが先とか。
発熱は、いきなり37度5分になる訳ではないだろう。
平熱が36度5分なら、6分、7分、8分、9分と微妙に上がってくるのだろう。体温を毎日測定する習慣でもなかれば気付くことはない。毎日検温をしていてもぴったり36度5分にはならないから、その最初の微熱をキャッチするのはなかなか難しそうだ。
それでも、平熱が36度5分近辺の人が、じわじわ37度になればやばいと思うだろう。0.5度の変化は小さくない。
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https://gigazine.net/news/20200821-covid-19-predictable-symptoms-order/
2020年08月21日 10時55分 サイエンス
新型コロナウイルス感染症の症状には「発症順序」があると判明
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、発熱に加えて、せき・くしゃみの呼吸器系症状や、強いだるさ(倦怠感)、味覚・嗅覚の喪失などのさまざまな症状を呈することが知られています。5万5000人の感染者を対象とした新たな研究から、COVID-19の症状は特定の「順序」で発症する傾向があると判明しました。
Frontiers | Modeling the Onset of Symptoms of COVID-19 | Public Health
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpubh.2020.00473/full
Study of More Than 55,000 COVID-19 Cases Reveals a Predictable Order of Symptoms
https://www.sciencealert.com/study-of-more-than-55-000-covid-19-cases-reveals-a-predictable-order-of-symptoms
COVID-19の症状の発生順序に関する研究を行ったのは、南カリフォルニア大学のジョセフ・R・ラーセン氏率いる研究チーム。研究チームは、世界保健機関が公開している中国で認定されたCOVID-19の確定症例5万5000人分のデータから症状の発生順序を導き出すという研究を行いました。
その結果、COVID-19は初期においては発熱を呈しやすく、その後は咳、筋肉痛、吐き気、嘔吐(おうと)、下痢という順序で症状が進行する傾向が確認されました。
また、研究チームはCOVID-19の症状の発生順序と、インフルエンザやコロナウイルスに分類されるウイルスによる感染症であるSARSやMERSの症状の発生順序を比較しています。インフルエンザは初期においては咳を呈しその後に発熱するという傾向が存在するためCOVID-19の「発熱→咳」という順序とは逆で、SARSやMERSは初期においては発熱という点はCOVID-19と一致しているものの、下痢が来てから吐き気や嘔吐が起きるという点がCOVID-19とは異なるとのこと。
さらに、研究チームがCOVID-19の症状がそれぞれ独立して発生するという想定を元に、症状の進行状況について50万人分のシミュレーションを行ったところ、COVID-19の症状の発生順序は「発熱が最初に表れる」という点で他の著名な呼吸器疾患とは異なるという結果が示されたとのこと。
筆頭著者であるラーセン氏は、「症状の順序は重要です。それぞれの病気の進行状況が異なることがわかれば、医師がCOVID-19とその他の病気をより早く識別することが可能になります」とコメント。今回の研究を報じた科学系ニュースメディアのScience Alertは、「アメリカ疾病予防管理センターは、『人と会う前には体温を測って、発熱していないかを確認すべき』と発表しており、COVID-19の初期症状として『発熱』をチェックすべきだとしています。今回の研究結果は、これを裏付けるものです」と記しています。
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