リチウムイオン電池火災
最早他人事と言えず
リチウムイオンバッテリーは何処にあるか?
- パソコン:電池容量は少ないが最近のパソコンの多くで利用されている。
- ノートパソコン:
- スマホ(スマートフォン)、ガラケー(携帯電話)
- タブレット
- モバイルバッテリー(出先でスマホなどに充電するもの)
- 掃除機(コードレスタイプ)
- カメラ
- 自動車
メカニズム
- 客家が生ずるメカニズムはまだすべて解明している訳ではない。要因とされるものは現時点では極めて多様とされている。
- 発火の多くはデバイス(バッテリー)の充電中に発生しているが、それ以外に、デバイスの利用中、待機中においても発生している疑いがある。
- リチウムイオンバッテリーの特性を考慮した安全基準は存在しない。
- 行政(政府)と関連事業者(メーカー:バッテリー、ケーブル、充電器、など)は至急安全基準(スペック及び運用標準)を策定すべきだ。
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https://mainichi.jp/articles/20211107/k00/00m/040/025000c
リチウムイオン電池火災が急増 都内で90件、昨年上回るペース
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毎日新聞 2021/11/7 09:00(最終更新 11/7 11:38) 368文字
黒焦げになったモバイルバッテリー。内蔵されたリチウムイオン電池から出火したとみられる=東京消防庁提供
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黒焦げになったモバイルバッテリー。内蔵されたリチウムイオン電池から出火したとみられる=東京消防庁提供
携帯電話などに使われるリチウムイオン電池から出火する火災が都内で相次いでいる。今年1~9月に90件発生し、昨年1年間(104件)を上回るペースとなっているため、東京消防庁が注意を呼びかけている。
同庁によると、90件の製品別の内訳では、モバイルバッテリー20件▽携帯電話14件▽コードレス掃除機7件――の順に多かった。リチウムイオン電池が原因の火災は、2016年55件▽17年56件▽18年82件▽19年102件▽20年104件――と近年増加している。
5月に都内の住宅であった火災では、リチウムイオン電池を使う電動モップに他社製の充電器を用いたところ出火し、2人がけがをしたという。東京消防庁は「メーカー指定の純正品を使い、充電中に熱くなるなどの異常があった際は使用をやめてメーカーや販売店に相談してほしい」としている。【鈴木拓也】
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政府行政及びメーカーの危機認識が希薄過ぎる
バッテリー周辺の互換性を含めた #安全基準 策定あるいは見直し、及び周知広報が必要
重要施設での利用を踏まえれば緊急課題
https://mainichi.jp/articles/20211107/k00/00m/040/025000c
#リチウムイオン電池火災 が急増 都内で90件、昨年上回るペース
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火災に至る要因は複雑で整理が付かない。
機器(デバイス)本体の問題に加えて、温湿度環境、砲撃履歴、ケーブルのスペック、充電器のスペックが影響する。特に、バッテリーの劣化の程度によって、特性(性能)は不安定になり、コントロール(フェイルセーフ)が難しくなる。
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