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https://gentosha-go.com/articles/-/73778
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c36477ba08f4b22560056fa988fb671ecf67fa4
マンションなんて買わなければよかった…8年前「4,800万円」で東京で新築を買った40代共働き夫婦。不動産価値高騰も、「深い後悔」に苛まれるワケ【FPが警告】
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凄いタイトル。結構的を得ている。取り敢えずコピペした。訪問された方は記事のオリジナルサイトで悦楽ダサい。
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しかし、マンションの管理費はこの内容より高いのだけど。どうしたら良いかな?。高齢化マンションがカモにされる事例かな。
マンションも負の不動産になって行く様子が分かる。
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マンションなんて買わなければよかった…8年前「4,800万円」で東京で新築を買った40代共働き夫婦。不動産価値高騰も、「深い後悔」に苛まれるワケ【FPが警告】
12/8(月) 10:30配信
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)
(※写真はイメージです)
首都圏を中心にマンション価格は高騰しています。「いま買わないと手が出なくなる」と焦る人も多いですが、購入価格以上に警戒すべきなのが「買った後のコスト」です。本稿では、ファイナンシャルトレーナーFP事務所の森逸行氏が、松田家(仮名)の事例とともにマンション特有の「老後リスク」について解説します。
年金に頼らず「夫婦で100歳まで生きる」ための貯蓄額
共働き夫婦がうなされる、マンションの悪夢
東京郊外に4,800万円の新築マンションを購入して8年。松田恵里さん(仮名/48歳)は、夫(46歳)と10歳の子どもと暮らす、いわゆる共働きの典型的な「マンション家庭」です。
購入当時、選んだのは変動金利0.7%。「この金利なら安心。東京にしては高くない価格帯だし、マンションなら維持費もそこまでかからないはず」そう信じていました。
しかし、8年後のいま、松田さんはある言葉を繰り返すようになっていました。
「思っていたより悪いや……」「マンション、よくない……」
その理由は“住宅ローンそのもの”ではありませんでした。
「ローンより、これからのほうが怖いんです」後悔の理由
現在、変動金利は0.7%から1.2%へ上昇。返済額は月1万3,000円ほど増えました。しかし、共働きの松田家にとって、それは家計全体を揺るがすほどではありません。
松田さんが本当に恐れていたのは、住宅ローン以外の、毎月かかり続ける「固定費」の存在です。
修繕積立金:月1万3,000円
管理費:月1万1,000円
駐車場・駐輪場:月9,000円
合計3万3,000円
これは“完済のない費用”であり、老後もずっと続きます。家計簿をみつめながら、松田さんはつぶやきました。
「こんなに負担なんて思わなかった……思っていたより悪いよ」
マンションは「買った瞬間」が最も若い状態で、そこから老朽化とともにコストが上がっていく――。そんな冷徹な現実に、ようやく気づいたのです。
修繕積立金は“ほぼ確実に上がる”…国交省も示す現実
松田さんのマンションでは、すでに管理組合で「段階値上げ」が検討されていました。
これは特別なケースではありません。国土交通省の調査や大手管理会社のデータでは、築10〜15年を迎えるころに修繕積立金の見直し(増額)が必要となるマンションが多数を占めることが示されています。さらに複数の民間調査では、築15年超のマンションの“6〜7割”が実際に積立金を増額したという報告があります。
これを聞いた松田さんは、思わず漏らしました。
「マンション、よくないね……。こんなに値上がるとは思ってなかった……」
修繕積立金は、昨今の建材費や施工費、資材高騰の影響も受け、「上がることはあっても、下がることはほぼない」費用。その構造自体が、老後の家計を圧迫する最大のリスクなのです。
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マンションなんて買わなければよかった…8年前「4,800万円」で東京で新築を買った40代共働き夫婦。不動産価値高騰も、「深い後悔」に苛まれるワケ【FPが警告】
12/8(月) 10:30配信
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)
退職後に待ち受ける“固定費”の重み
現役時代は共働きで年収も安定しています。しかし、60代以降は収入が減少し、年金がメインへ。そのなかで、管理費と修繕積立金だけは確実にのしかかります。
「ローンが終わっても“住むための費用”はずっと続く。これ、本当に老後払っていけるの?」
松田さんはここで初めて、「マンションの本当のリスク」に直面しました。
「マンション老後破綻」の3つのシナリオ
松田さんの不安を整理すると、以下の3つのリスクに集約されます。
1.修繕積立金・管理費の上昇
退職後の収入減に対して固定費は上がり続ける。
2.大規模修繕の追加徴収
数十万〜百万円単位で請求される可能性。
3.管理組合の機能低下 → 管理不全マンション化
高齢化で理事が集まらず、管理レベルが低下すると資産価値が急落→売れない→住み続けるしかないという悪循環へ。
マンションの老後リスクは、ローン返済以上に厳しい現実なのです。
ではどうする?FPが提案する3つの対策
私は松田さんに、以下の備えをお伝えしました。
(1)老後30年分の“固定費シミュレーション”
「いまの金額」ではなく、「値上げ」や「追加徴収」を前提とした厳しめの数字で計算することが必須です。
(2)管理組合の運営を確認
現在の積立金水準は適正か、大規模修繕計画に無理はないか、理事会は機能しているか。これらはマンションの“安全性”そのものです。
(3)老後の収入源を複線化
資産運用や副収入の確保、あるいは繰上げ返済のタイミングを見極めるなど、「ローン完済後の固定費」を払い続けられる体制づくりが必要です。
リスクを知らずに買うことの危うさ
松田さんが放ったこの言葉の本当の意味は、“マンションを買ったことの後悔”ではないと考えます。実際には「リスクを知らずに買うことの危うさ」への嘆きでしょう。マンションの支払いは三重構造です。
・ローン(いつか終わる)
・管理費(終わらない)
・修繕積立金(上がり続ける)
仕組みを理解し、適切に備えていけば、マンションは老後も安心して暮らせる“心強い資産”になります。重要なのは、「購入後にどんな負担や対策が必要になるのか」を早めに理解し、手を打つこと。松田さんのケースが教えてくれるのは、この“住まいの現実”にどれだけ早く気づけるかという点です。
森 逸行
ファイナンシャルトレーナーFP事務所:代表:森 逸行
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