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バスを乗り継いでいくのだがバスセンターでバスに乗るのが大変だった
各方面へ向かうバスが次々に来るので間違えないようにしないといけない
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親父様が病院に入る時、寂しさのあまり憎まれ口を他たいのを思い出す。
”りんりんりんどうはこむらさき~”と機嫌よく歌を口ずさんでいた
人ごみの中で本当に頭上に上がったものしかよく見えなかったような
春のわらびだったと思うけど、山のふもとに出かけたこともあった
親父の兄(次男)が近くにいて、何をしたのか知らないが、まだまだ力が強くてかなわないようなことを嬉しそうに言っていた。
御天守から医師が飛んで窓ガラスに当たったのに、角度の加減が良かったのかガラスは割れずに石は跳ね返って落ちた。
自分以外は、もう誰も親父様のことを思い出したりしないだろう。
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