https://naturecolor2008.blogspot.com/2021/08/blog-post.html
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【関連】変異型ウイルスの文学的理解
ウイルスの生命維持装置「コピー」は無限に繰り返されるが、環境に応じてコピーエラーを起こすようにしている。環境適合性を獲得するための特性だ。(実はウイルスに限らない。全ての命はそのように作られている。今、地上の生命の全てがミュータントと思っていい。
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オミクロン・ミュータントケース
最初にCOVID-19として定義したウイルス特性から30か所以上の変異が入ったものらしいが、南ア(*)で発見されてから、世界中に確認されるまで1週間も掛かっていない。これは早く感染が広がったと考えるより、既に広がっていたものが、南アの発表を手掛かりに確認されたに過ぎないと考えるべきだろう。
(*)南アのゲノム解析技術が高く最初に発見できた。実際にオミクロンが生まれた場所は不明。しかし、常識で考えるならパンデミック下の五輪開催はウイルスの相互作用を極大迄ブーストさせオミクロン発祥の要因となったことは否めない。オミクロンの生みの親は菅義偉と尾身茂(オミシゲル改めオミクロンにするかな?)と言っても過言ではあるまい。オミクロンの変異要素が多いのは不自然な交雑~即ち世界中から一斉にウイルスを持ち寄った東京アクセスを原因と考えるべきだろう。
ワクチン接種に先行した国々での感染再拡大には、ワクチン接種を無効にするような要因として、オミクロンに繋がる何かがあったのではないか。
コロナの延命策は弱毒化と超感染力となることは、常識的理解だが、その役割を担ったのがオミクロンと考えれば理解しやすい。
オミクロンが、今、やっていることは、その圧倒的な感染速度によるコロナ世界の制覇。コロナ風邪のスタンダード。コロナのラストサムライ。
人間にとっては、弱毒化への明確なシフトは有難い話だ。
ただ、いくら弱毒化しても、感染力の強さは、基礎疾患者、弱者には致命的であると言うことには変わりない。
もう一つの注意点は、世界レベルで早く終息させること。感染が続いていると、次の厄介な変異を生み出してしまうかも知れない。
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疫学の基本は隔離して収束させること。
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オミクロンが示しているのはコロナウイルスの自在な変異性。ワクチンの環境では耐ワクチン性を獲得する。戦えば戦うだけ馬鹿を見る奴と思っていい。薬を与えれば、薬に対抗する変異を獲得する。
闘わないこと。戦わないで隔離する。封じ込めて自然消滅。
オミクロン自体は風邪とかインフルと同じもの。多くが感染し、運の悪い奴は死ぬ。治療薬の有無もあるが、それでも、限界点を超えていれば薬は効かない。
風邪とかフルなら暖かくなれば収まる。
このオミクロンは、今のところ、弱点らしいものがない。強いて言えば、弱毒性に期待するしかないのだが、それでも、次の変異が強毒でないことを保証するものは何もない。
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馬鹿な専門家には呆れる。
世界にワクチンを配給して同時に止めないと感染は抑えられないと言う。特定の国に集中的にワクチンを流して止めても駄目だ。生産能力、デリバリー能力で現実性のない、鼻から無理なことを提唱する専門家って只の馬鹿より始末が悪い。
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エコーを止める
隔離・分離してエコーを止める。小さなセルに分割してその中で止める。エコーが止まったセル同士は繋いでいいが、いつでも、分離できる体制を維持する。検査体制/監視体制は常時維持する。
これは、世界規模でも、地域内でも同じやり方。
安倍晋三・菅義偉内閣は検疫と言う防疫の基本で全くずっこけた対応。菅義偉に至っては自宅死を要請する犯罪レベル。
勿論、疫学のプロでない政治家の経済より発送に迎合した専門家の罪はもっと重い。
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【関連】
【関連】
@2022/01/06
正しいオミクロン対策
当たるも八卦当たらぬも八卦
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COVID-19:オミクロン
- 2年前の状態から変異が大幅に拡大(乖離あるいは進化)している。
- 一般に変異が進むと感染力が高まる一方で弱毒性の傾向を持つ。
- 実際にもオミクロンの感染力(感染スピード)は従来の変異株に比べて圧倒的に高いが、重症化率・死亡率は従来の変異株を上回ることはない。
- 感染しても無症状もあるが、発症すると、風邪に似た発熱が数日続き、軽症と一言で片づけられないシビアさがある。
- ワクチンの有効性も限定的ということも分かっている。仮にワクチン有効期間が1か月とすると、全員が毎月接種は無理。
何が問題か
従来のマナー(感染対策:マスク・手洗い・うがい等)では感染を防御できないケースが増えること。
自覚の有無によらず重疾患者へウイルスが到達するチャンスが増える。弱毒性でも感染すれば、抱えている疾患が悪化することは容易に想定できる。
今まで、防御壁で守られていた人が危険に晒されるということ。
可能な対策は、投薬/錠剤服用だが、オミクロンへの有効性は確認されていない。
対策
人流抑制の効果は2重の意味で低い。完全なロックアウトぐらいまで踏み込まないと感染抑止にできないこと。経済は致命的に止まる。
<重疾患者・高齢者・未熟児>
重点的/優先的に隔離/保護することを目指す。具体的には、自宅待機・監視・検査・ワクチン接種・優先入院。
<その他の一般の人>
通常の行動を制限しない。マナーは守ってもらう。
- マスク・手洗い・うがい
- 換気
- ソーシャルディスタンス
- 集団回避・単独行動化
- 大声・発声回避・黙食
- リモートワーク/サテライトワーク/個室ワーク
- 非接触ワーク(直接から間接へ)
- 弱者(高齢・疾患・未熟児)とのレス接触(これが一番大事)
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オミクロンの功罪
オミクロンの感染力の強さが、一時的なものとしても、コロナ禍の終焉をもたらすのは確実だろう。「オミクロン風邪」と言ってもいい。世界中に伝播してコピー疲労で見掛け上の自然消滅まで、早ければ3カ月。長くて6カ月。2022年の梅雨時には終わっている筈だ。
ワクチンを使えば、ワクチンをスルーする変異が始まる。今は隔離・分離・遮断以外には何もしないことだ。
オミクロンの次の変異が何か、まだ誰も分からない。
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防疫/空港検疫の基本は今なお不十分。監視してシャッターを下ろす。検査して隔離する。尾身茂などの専門家は、穴の開いたバケツ容認(米軍空港のリスクを見ていない*誰も議論していない*)。GoTo拡散も容認。
*【尾身の苦しい言い訳や論法を世間では「尾身苦論」(おみくろん)と呼ぶ。Www】
利権政治家への迎合ばかり。
感染対策ステージテーブルの見直しさえ手を付けない役立たず。初期策定と状況が変わっているのに、特にオミクロンでは全然役に立たないのに。何とかしろ。
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@2022/01/13
オミクロンと悪魔のシナリオ
オミクロン効果は、その圧倒的な感染力により感染対策マナー(うがい・手洗い・マスク・換気・ディスタンス等)を無効にするものだった。感染プロセスの実態はどうあれ、効果においてはほぼ空気感染と理解していいだろう。
オミクロンの強毒性は、普通の人にはせいぜい質の悪い風邪の程度でしかない。だから、感染に気付かないで終わるケースも多い。インフルエンザの流行と同じようなものだ。
ところが、高齢者や重疾患者が感染すると深刻な事態になる。
要するに、普通の人をスルーしてより確実に高齢者・重疾患者にウイルスは到達して一定の確立で犠牲者を出して行く訳だ。
財政的には負担でしかない人たちにぴったりフォーカスを当てて間引いてくれるのだ。
岸田文雄は、菅義偉がワクチン接種を超特急で進めていたのを、あっさり止めてしまった。実行力ゼロの女性を河野太郎の後任に選んだ理由が漸く見えてきた。モデルナの在庫ワクチンも放置したまま。岸田の優柔不断というより岸田の魂胆だったかも知れない。
岸田文雄の新しい資本主義とは、高齢者人口を減らして、高度成長期のピラミッド型人口構成を再現するものだったのかな。岸田のスピード感を持っては、犠牲者を出すスピードだったのかも知れない。
アルファ、デルタ、オミクロンとスピードは上がってきた。次の主役は?
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