SNS時代の政治の落とし穴



被害者意識を手繰るAIネットワーク

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選挙を左右するSNS。

そう言う風な論調が多いが基本的に間違っている。

新しいメディアが登場し認知されると変化を生む。

それだけの事。

佐藤栄作が新聞記者を追い出してテレビカメラに向かって話を始めたエピソード?(事件?)を思い出す。

其の昔は恐らく新聞も無かった。

書籍も雑誌も無かった時代も地域もあるだろう。

ニューメディアの登場で変化が生まれると、右往左往する人。チャンスと思う人。その都度、色々な反応人がいる。


ニューメディアに慣れれば落ち着いてくる。


適合した人あるいは文化が生き残り、適合できなかった人あるいは文化が滅ぶ。


変化を緩やかにすることで、世界は無事に次のステージに移行できる。


しかし、科学技術の発達は加速度的で、ステージ移行はこんなになってきている。大昔なら文明と言ったものが、今は只の新技術。


AIの意味は?

AIをニューメディアと理解できている人はまだ少ない。まぎれもなくニューメディアなのに。メディアは人のお頭を包むものと理解すればよく分かるだろう。


AIの本性。誰も知ることが出来なくなる。

人の振りしたAIの世界が出来ている。投票行動もAIが決めている。マザーAIは大きなビルに入っているのでなく、チップの片隅に間借りしている集合体。


AIが何を学ぶか?

AIは本当に大切なものは何と判断するか?

AIが辿り着く真実とは何か?


未来の、SFの、非現実世界ではない。


AIが学ぶ正義に世界は作り変えられていく。そこには人間がどの程度、どのように存在しているかは分からない。DNAっを載せたロケットが宇宙に飛び立つ毎日かもしれない。


AIは知っている。被害者意識を植え付ければ人は過剰反応できる。操ることができる。SNSは瞬く間に被害情報で埋め尽くされる。


手繰っている心算の人間が手繰られている。

その典型的な姿が、被害者意識で頭がいっぱいになった、プーチン、トランプ、キンペーだ。


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続投を叫び続ける石破さえも頭の中は被害者意識で満タンだ。


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