老後資金とジャパンリスク

 


老後資金とジャパンリスク


現役でも50歳過ぎたら社長になれるかどうかは答えが出ている。しっかり老後の経済計画を立てているだろう。

定年組は退職金も含めて老後信金の取り崩しと投資のバランスなど考えているでしょうが、最大の問題はバランス。



トリプル安

  • 株式市場:株安
  • 金融市場:円安(加工輸出企業には
  • 為替市場:債券安(=金利上昇)
数年前にイギリスで物価高対策で行った減税を切っ掛けにトリプル安が起きた。
日本でも消費者市場で起きている物価高対策に減税を訴える人が多いが、不安視する人も少なくない。
成長産業の不足。安倍晋三が観光立国(利権)に騙されて、これは日本にとって致命的なミス。

ジャパンリスク

  • ▶痩せ細った成長産業
  • ▶未来を失う少子化
  • ▶自立経済を奪う借金財政

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日英に共通の本質問題は?

技術革新と成長産業

指を咥えて見ているだけの少子化対策。これも致命的。


後送りしか能のない不健全財政。これは更に致命的。本当の意味でインフラ政策が取れない。


何処から見ても給与は上がらない。


トリプル安より遥かに深刻な状況なのに本気で取り組まない為政者。傍観者を続ける国民。

ジャパンリスクは海外から見たらビッグチャンス。資産のほとんどが海外企業や外国人の所有物になってしまう。日本が回復する日が来てもその恩恵は外国人が受ける。

バカは先の話だと思っている。地球温暖化への姿勢と同じ。目の前の現実と気付かない。見ようとしない。別の一時的な現象で済まそうとする。

既に未来を切り開くことに失敗した企業は外国に奪われている。

政治の介入が何もない。能無し官僚と能無し政治家は民活で終わったと思っている。

将来像が描けないから、何が起きているか見えないから、前例主義で済ますか、個人の家計だけで問題をすり替える。目の前の小さな利権に群がる。国士不在。

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老後資金をどこにどのように置くか?

答えは明らか。

先ずジャパンリスクを素直に認める。既にリスクは顕在化していることも認める。30年成長を止めた日本に資産を置くのは以ての外。日経平均は海外からの資本が入って上がることは上がる円安効果の一時的な現象に過ぎない。

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老後資金の置き場所:


  1. 外貨:定期預金。
  2. 外貨:マネーファンド
  3. 海外債券インデックスファンド:先進国(除く日本)
  4. 海外株式インデックスファンド
  5. 海外先進国インデックスETF(除く日本9
  6. 海外新興国インデックスETF

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老後資金置き場所間違い

  1. タンス預金(論外)
  2. 円:普通予期:生活費などミニマムにすること。
  3. 円:定期預金:何の安心も無い:詰らないキャンペーンに騙される馬鹿の証明
  4. 日本債権/国際:日本の安全資産神話は過去の話
  5. 日本ファンド(債券型)日本ファンド(株式型)
  6. 日本株ETF:成長エリアが明らかならOK。半分ギャンブル。
  7. 日本株式:見極めが利くならOK。只のギャンブルです。

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