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専門化が進む中で少年野球の夢をそのまま大人の野球に持ち込んだ二刀流。複数の役割を果たすプレイヤーの頂点は「4番」で「エース」に違いあるまい。
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マルチファンクションプレイヤー
この人をどのように評価するか。
色々なものにチャレンジするアメリカが真面目に取り組んでいないのは何故だろう。当初は大谷の存在自体を否定していたスポーツジャーナリストもいたらしい。今はマルチプレイヤーを認めているが、その科学的合理性を持った評価手法にチャレンジする人が出て来ていない。
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MVP判定が極めて曖昧な主観的な基準で行われていることが露呈するから客観性の追求をしないのだろう。
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ベーブルースが打撃に専念した理由は誰も二刀流を正しく評価しようとしなかったからかもしれない。子供の夢より大人の打算が表に出るMLBに一種の決別をした結果ではないか。
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アメリカ人の子供なら:応援する選手はテレビ中継でもよく映される。よく映る選手に共感する。アナウンサーと解説者が中継中によく話題にしている。チキ氏が増えて共感が高まる。しかし、子供のヒーローは出来上がる。
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もう分かったと思う。何でも計測するのが好きなアメリカなら理解も早いだろう。誰を映し誰を話題にしていたかの累計を取れば、その最大値がMVP。マルチプレイヤーもそれぞれ活躍できれば累計値が上がる。しょぼければ累計は止まったまま。勿論エラーとかの多い選手も映るが、本当に問題なら監督が交替させてしまうだろう。
- 「ビデオ&ボイスPoint」
誰か実データで検証してくれないかな。MLB後任のオフィシャルビデオ(契約メディアのビデオ?)で。
今風にAI使って統計を取れば簡単な筈。
意外な結果が現れると面白い。
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基本コンセプトは総合評価。攻撃と守備をトータルする方法論。
純粋なファン投票でも問題なし。ただ、成績より人気投票になる可能性もある。
勝利貢献度は強いチームから選ばれて選手の評価かチームの評価か分からなくなる。
やはりオフィシャル放映歩いはビデオで映した人と話題にした人と合計したポイントが文句が無いのではないか。