狂気桜
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桜の花が狂ったように咲く
その木の下に立つと
頭の中が暴走する
人間であることを忘れる
この感覚は普通では分からない
これまでそのような記述を見ても
大袈裟な表現だなと思ってきた
しかし
実際にそのような状況になると
その言葉の意味がよく分かる
もちろん
感受性と言うか
その時の心の状態もある
自由な開かれた状態でなければ
そういう意味では
幸福感のある時でなければ
気が狂うという圧倒される状況は経験できない
昨日の花見が
まさにそういう状況だった
とは言え
そんなにも幸せいっぱいでは無かったかもしれない
久々の穏やかな午後を満喫していたのは
間違いのないところ
愛するものが命を失ったことで
心が塞がれていたが
過去の思い出とともに
一体感が
不思議な感覚を
可能にしたのだろう
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@2026/04/13(月曜日)PM
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