ダイヤモンドプリンセスの隔離政策は日本の恥晒4



加藤厚生労働相は辞任した方が良い。しかし、忖度したかどうかは知らないが、適切な上申を出来なかった官僚についての更迭人事も必要。馬鹿げた副大臣は罷免。国立感染研究所のトップも挿げ替えるべきだろう。



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https://www.j-cast.com/kaisha/2020/02/21380184.html?p=all

安倍政権「火だるま」! 新型コロナ対策「不発」で海外メディアが日本批判(井津川倫子)
2020/2/21 07:00

   新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって、海外メディアが日本批判を強めています。

   引き金となったのは、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した乗客への日本政府の対応です。船上で隔離されていた約500人の乗客が、50か国にのぼる出身地に帰国することで「世界的な感染拡大の発生源になる」(英BBC)と懸念が広がっているからです。

   「山のような批判が向けられ」「安倍政権の対策は不発だった」と報じられています。

    新型コロナウイルスの感染拡大で安倍政権が「火だるま」に!?

新型コロナウイルスの感染拡大で安倍政権が「火だるま」に!?
日本は感染の「hotbed」! 日本批判で「火だるま」

   ダイヤモンド・プリンセス号での感染者数が増えるにつれて、海外メディアが日本に向ける視線は厳しくなっていましたが、神戸大学・岩田健太郎教授のユーチューブ動画がさらに拍車をかけました。

   クルーズ船という「密室」のなかで何が起きているのか......。

   これまでもSNSを通じて発信する乗客はいましたが、感染症の専門家が流暢な英語で赤裸々に語る動画はよほど説得力があったのでしょう。瞬く間に世界中のメディアがトップニュースで取り上げました。

   さらに、下船後の乗客を隔離せずに「解放」した日本政府の判断が「安全なのか?」とさらなる不安を駆り立てて、堰を切ったように日本批判が広がっています。

Japan lets Cruise passengers walk free. Is that safe?
(日本はクルーズ船の乗客を自由に歩かせている。安全なのか?:米ニューヨーク・タイムズ紙)

Japan's handling of the outbreak of Coronavirus on the cruise liner has come under fire after passengers were suddenly discharged
(乗客が急に下船した後、日本のクルーズ船でのコロナウイルス感染対策が炎上している:英BBC放送)
come under fire:非難にさらされる、鉄火を浴びる、炎上している

Japan faces mounting criticism for its handling of a coronavirus-afflicted cruise ship
(日本は、コロナウイルスで苦しんでいるクルーズ船の対応をめぐり、山のような批判に直面している:The strait times)
mounting criticism:山のような批判
afflict:苦しめる、悩ます

   確かに、一気に「fire」(火)がついた「日本批判」は、「火だるま」とか「炎上」といった状況です。日本以外の多くの国が船内での隔離期間に実効性がなかったと見なして、下船した乗客を帰国後にさらに2週間隔離すると伝えています。

   そんななか、日本で下船した乗客たちが、「タクシー」や「バス」で自由に「解散」したことが、「あり得ない」という認識のようです。

   米ブルームバーグ通信は「日本が急速にコロナウイルスの温床になっている」という刺激的な見出しを掲げました。

As Cases Mount, Japan Is Rapidly Becoming a Coronavirus Hotbed
(感染件数が増え、日本は急速にコロナウイルスの温床になっている:米ブルームバーグ)
mount:上がる、昇る
hotbed:温床

   残念なことに、海外から見ると日本は「コロナウイルスの『hotbed』」なのでしょうか。プリンセス号に乗船していた英国人夫妻は、メディアの取材に対して「クルーズ船内は『petri dish』だった」と語っています。「petri dish」(ペトリ皿)とは、微生物を培養するシャーレのことです。次々と明らかになる海外メディアの報道に、不安は増すばかりです。
米ワシントン・ポスト紙は「日本の反応が鈍かった」

   海外メディアは、批判の矛先を日本政府に向け始めました。「petri dish」(シャーレ)も「hotbed」(温床)も、日本政府がハンドリングを誤った結果だという見方です。ちょっと長いですが、米ブルームバーグの分析を紹介します。

Japan is emerging as one of the riskiest places for the spread of the coronavirus, prompting criticism that Prime Minister Shinzo Abe's government has misfired on its policies to block the outbreak.
(日本は、コロナウイルスの拡大で最も危険な場所になった。安倍晋三首相の政府が感染拡大を阻止できなかった、いう批判が高まっている:米ブルームバーグ)
emerge:躍り出る、現れる
spread:拡大
prompt:促す、刺激する
misfire:不発に終わる

Japanese Prime Minister Shinzo Abe and his government was the latest to feel the heat
(安倍晋三首相と彼の政府は、最もプレッシャーを感じるのが遅かった)
feel the heat:焦りを感じる、プレッシャーを感じる

   ワシントン・ポスト紙は、他国の首脳と比較して、安倍首相と日本政府の反応が一番遅かったと報じていますが、これは大きなダメージでしょう。

   海外から見ると、地理的に中国に近くて多くの中国人を受け入れている日本政府は、どの国よりも早く対応すべきだと考えるのが普通です。ましてや、夏に東京五輪・パラリンピックを開催する国です。コロナウイルス対策に遅れをとったと見なされることは、致命的なダメージを与えそうです。

   それでは、今週の「ニュースな英語」は、「misfire」(不発)を使った表現をご紹介します。

   もともとは、銃や花火が「発火しない」「点火しない」という意味です。

A gun misfired
(銃が発火しなかった)

Firework misfired
(花火が点火しなかった)

ジョークや提案、対策が「不発に終わった」という意味でも使われます。
My joke misfired
(私の冗談が不発に終わった)

My plan misfires
(私の計画は不発に終わった)

   海外メディアの日本政府批判が「come under fire」(炎上)して、「misfire」(不発)だと報じられるにつれ、「対策は正しかった」と主張する官邸との違いが浮き彫りになっています。

   「fire」(火)のないところに煙はたちませんから、海外メディアの日本批判はまだまだ加熱しそうです。(井津川倫子)



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200220/k10012293191000.html

クルーズ船 下船した人たちへの対応疑問視 海外メディア

2020年2月20日 12時35分

新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した人たちへの日本政府の対応について、海外のメディアからは疑問や懸念の声が相次いでいます。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは「日本がクルーズ船の乗客を自由にした。安全なのか?」という見出しで日本以外の多くの国が船内での隔離期間に実効性がなかったと見なし、自国民を帰国させたあと、さらに2週間隔離していると伝えています。

そのうえで、「最近感染したばかりの人は下船前の検査で陰性だったとしても、数日後に発症する可能性がある」というオーストラリアの専門家の指摘を紹介し、乗客を下船させたあと公共交通機関などで帰宅させた対応に疑問を呈しています。

また、イギリスの公共放送BBCは船内の感染対策の不備を訴える神戸大学の岩田健太郎教授のインタビューや、アメリカのCDC=疾病対策センターによる「船内で症状がない感染者がこれほどのペースで新たに確認されていることは今もリスクが続いている証拠だ」という声明とともに、韓国政府がクルーズ船に乗っていた外国人の入国を禁止したこともあわせて紹介しています。

さらに、ロイター通信は「船内でウイルスに継続的にさらされているのに、どうして検疫態勢を解除できるのか。疫学的な見地からは道理にかなっていない」とするイスラエルの専門家の談話を紹介するとともに、「日本政府の対応への批判は高まっている。安倍総理大臣にとって栄誉あるものになるはずだったオリンピック・イヤーは汚された」と伝えています。
官房長官「政府対応 丁寧に説明したい」
菅官房長官は、20日午前の記者会見で、集団感染が確認されたクルーズ船をめぐる日本政府の対応に、海外メディアなどから批判が出ていることについて、「政府の取り組みは適切であると思っている。これまでも各国大使館への説明会などを行ってきているが、引き続き政府の取り組みについては内外に丁寧に説明をしていきたい」と述べました。

また、クルーズ船で感染が広がったことをめぐり、菅官房長官は「今月5日以降、感染拡大防止の措置がとられ、徐々に発症者が減少し、現在は、ほぼ感染者の発生がないという状況まで確認されている」と説明したうえで、乗員に対する対応については、「熱のある方にはしっかり検査をして、陽性の方は、入院をしていただくなど、対応をしている」と述べました。




https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200221-00163910/

日本は“渡航注意国” 隔離失敗「下船者全員、感染の可能性あり」「船はウイルス培養皿と同じ」海外専門家
飯塚真紀子  | 在米ジャーナリスト
2/21(金) 9:07

陰性の乗客が下船を続けているが、新たに感染リスクが引き起こされる可能性もある。(写真:ロイター/アフロ)

 日本は遂に“感染要注意国”のレッテルが貼られてしまった。

 新型コロナウイルスによる感染拡大から、CDC(米疾病予防管理センター)が日本を旅行する人に「渡航注意情報」を出したのだ。

 この背景には、日本で感染経路が不明な市中感染者が着実に増え続けているという現状がある。加えて、新型コロナウイルス検査で陰性の乗客を「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船させている日本政府に対する不信感も、この判断に影響を与えたのではないか。

 実際、世界は日本政府のとった下船措置に驚きを隠しきれない。船内では今もウイルスが拡散されている状況があるからだ。実際、下船した19日には新たに79人の感染者が、20日には新たに13人の感染者が出た。感染者が日々現れる中での下船である。陰性の乗客も、陰性という結果が出た後も引き続き、船内で感染するリスクに晒されていたことになる。実際に感染した可能性もあるかもしれない。

 日本とは対照的に、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イタリア、香港など他の国々は、下船した自国民を再び14日間隔離させるという慎重な措置を講じている。この違いを見るに、感染症対策においても「ガラパゴス日本」が露わになった感が否めない。

 米メディアの報道を見ると、日本の下船措置は信じられないといわんばかりだ。

「多くの海外の政府は、さらなる隔離期間を経なければ、自国の乗客を受け入れないと言っている。日本の乗客たちが下船し、タクシーに乗り、横浜の街に消えて行ったのは衝撃的だ」(米ロサンゼルス、KTLAテレビ)

「アメリカは、ダイヤモンド・プリンセス号から乗客を降ろすことを諌めている。CDCは、下船した人々が今後リスクを与えると話している」(英ファイナンシャル・タイムズ紙)
下船者全員、感染の可能性あり

 海外の専門家たちも、下船措置をこぞって批判。

 東アングリア大学の医学博士ポール・ハンター氏は言う。

「隔離政策がうまく機能しなかったことが示唆されており、下船者全員、感染している可能性があると考える必要がある。さらに2週間、隔離しなければならない」

 ロンドンのキングス・カレッジのナタリー・マクダーモット博士は、隔離の開始時点の判断に問題があると指摘している。

「隔離というのは、もはや感染に晒されていないことがわかった時点から始まる。上船している人々が感染に晒されてこなかったとは言えない」

 隔離は2月5日から始まったが、その後も、乗客が船内で感染リスクに晒されていたことを考えると、2月5日を隔離開始日と考えて下船させるのはおかしいというのだ。
隔離は失敗に終わった

 感染症の専門家たちは、隔離政策の失敗を指摘している。

 感染症研究の世界的権威として知られる、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・フォーシ博士はこう言い切った。

「隔離政策は失敗した。オブラートに包んで控えめに言っても、失敗だった。人々は船内で感染している。隔離する過程で何かがうまくいかなかった。それが何かはわからないが、多くの人が船内で感染した」

 ジョンズ・ホプキンス大学・センター・フォー・ヘルス・セキュリティーのアメッシュ・アダルジャ博士もこう話す。

「隔離政策は正当化できるものではなく、実際、ウイルスを感染させるとともに、乗客の権利にも違反した。14日間の隔離は、新たな感染や新たな伝染が起きたことを考えると、意味がなかった」

 生命倫理学者のケリー・ヒルズ氏は自主隔離の方が効果的とみる。

「隔離は効果的ではなかった。全く無意味だった。健康な人々を感染させないためには、自宅で自主隔離させる方が、船内隔離よりも、より人間的な対応であり、より効果的だろう」
ウイルス培養皿に入れられた

 専門家たちが失敗だったと指摘する隔離政策。なぜ、隔離政策は失敗したのか?

 それについて、医師で、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客でもあるアーノルド・ホップランド氏が、ウォール・ストリート・ジャーナルでこう話している。

「乗客は、マスクをせずに、バルコニーに洗濯物を干し、隣の部屋の乗客とおしゃべりしていた」

 バルコニー越しのおしゃべりだけではなく、乗客がデッキを歩くことを許可されたことにも原因があると指摘されている。デッキを歩く際、乗客にはマスク着用や他の乗客との間に一定の距離を置くことが指示されたものの、全員が全員それを遵守したかは疑問視されているからだ。

 また、ポップランド氏は、乗員と乗客間で交されたやりとりにも原因があると指摘する。1日に最高で10回、乗員が客室に来て、食べ物や生活必需品などを乗客に手渡していたという。

 乗員が隔離状態に置かれなかったことも問題だった。他の乗員と相部屋の乗員もおり、彼らは散らかったホールで一緒に食事していたというのだ。

「私たちはウイルス培養皿に入れられて、感染させられているのと同じだ」

とポップランド氏は皮肉っている。
無症状感染を懸念

 ところで、CDCは、今も船内にはリスクがあると警告し、現在上船している100人以上のアメリカ人は、下船後も、少なくとも14日間は入国を禁ずると発表した。これは、感染の兆候を見せていない乗客の間で、新たに感染が起きていることを懸念した上での措置だ。

「隔離政策は、感染低減においては、大きな公衆衛生上の利益となる可能性はあるものの、上船している個人の間で起きる感染の防止には不十分だったのではないか。船内で起きている新たな感染、特に、症状を見せていない人々の間で起きている新たな感染は、今も感染リスクが継続してあることを表している」

 症状を見せていない無症状感染者については、18日に、医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、政府軍用機で武漢から母国ドイツに帰還したドイツ人を対象に行った検査結果に関する論文が発表されたばかりだ。

 この論文によれば、発熱や咳など、新型肺炎の症状があるかどうかを診断するスクリーニング・テストで陰性、つまり無症状だった114人中、その後行ったラボ・テストで陽性が確認された人が2人いた。

 ダイヤモンド・プリンセス号からも、無症状感染者が多数出ている。
海外との温度差

 市中感染が広がる中、日本にも多くの無症状感染者が存在すると予想される。彼らは無症状なので、感染しているとは思っておらず、検査も受けないだろう。

 また、検査を受けるにしても、今、“検査の窓”は感染という不安に晒されている多くの人々に開かれているわけではない。日本政府は、医療機関の受診の目安として、37.5度以上の発熱が4日以上続くなど受診のガイドラインを発表した。ちょっとした微熱だけでは受診するのは憚られることになる。ましてや無症状ならなおさらだ。しかし、無症状でも感染している人やちょっとの微熱だけでも感染している人がいることを考えると、彼らが野放しにされることによって、感染が拡大するのは必至だ。

 一方、シンガポールでは、“検査の窓”はもっと開かれている。同国は、国民に対して主に3つの感染予防策を推奨している。

1. よく手洗し、顔を触らないこと。

2. 毎日2回、体温を測定すること。

3. 体調が悪い時は人混みに行かず、すぐに受診すること。

 37.5度以上が4日間以上続くというような受診の目安を設けず、体調が悪い時はすぐに受診することを推奨しているのだ。

 WHO(世界保健機関)も、18日、シンガポールが感染者の発見努力をしていることを評価した。

「シンガポールはくまなく調査し、インフルエンザのような病気や肺炎など全てのケースを検査している。今のところ、地域レベルでの伝染は起きていない」

 筆者が先日訪ねたシンガポールでは、観光地やレストランの入り口に、アルコール消毒液に加えて、検温器が置かれているところもあった。訪問客の額に検温器を向けて、体温をチェックしているのだ。37.5度以上はお断りなのである。

 隔離政策や感染防止策において、日本は、大きな危機感を持って対処している海外の慎重なアプローチからもっと学ぶべきではないか。



https://www.huffingtonpost.jp/entry/diamond-princess-cruise-ship_jp_5e4dc63fc5b6db2590220002

2020年02月20日 10時34分 JST
新型コロナ、日本の下船対応を海外メディアが批判【ダイヤモンド・プリンセス号】
ダイヤモンド・プリンセス号下船後の対応について、厳しい声も...。

    生田綾

ダイヤモンド・プリンセス号から下船した乗客を乗せるバス
Tomohiro Ohsumi via Getty Images
ダイヤモンド・プリンセス号から下船した乗客を乗せるバス

新型コロナウイルスの集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号をめぐる日本の対応について、海外メディアが批判的に報じている。

横浜港に到着したダイヤモンド・プリンセス号の乗員乗客のうち、ウイルス検査で陰性が出た乗客の下船が2月19日から始まった。19日は、乗客443人が下船。バスで横浜駅などのターミナル駅に移動し、帰宅の途についた。

厚生労働省によると、これまでに検査された3011人のうち、陽性が確認されたのは19日時点で621人。うち322人は無症状という。
下船後の対応を疑問視

アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は、「専門家たちが深い懸念を示す中、コロナウイルスの検疫を終え、乗客たちは横浜の街に降り立った」と伝えた。

アメリカのCDC(疾病対策センター)は、自国民は下船が認められた後も、その後14日間にわたって症状が出ないと確認されるまで、アメリカに向かう旅客機への搭乗を認めないと発表している。

記事では、こうした対応を紹介した上で、「乗客がいつ検疫を受けたのかは明らかではない。週末に検査を受けたという人もいたが、これは、その後感染にさらされた可能性があることを意味する」など、下船後の対応について疑問を呈した。

また、船内の感染対策の不備をYouTube動画で訴えた神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎さんの告発も紹介した。

イギリスのBBCは、「対応をめぐり日本が厳しい批判を受ける中、陰性が確認された数百人の乗客がクルーズ船から解放された」と報道。岩田さんの告発動画に関して、「感染者と健康な人を分離できていなかったことを示している」と紹介した。


ダイヤモンド・プリンセス号の周囲に集まる報道陣
KAZUHIRO NOGI via Getty Images

約500人の乗客たちを乗せたバス
Tomohiro Ohsumi via Getty Images



下船後は発熱の有無などを確認

時事ドットコムによると、厚労省は、帰宅後2週間は乗客たちに発熱の有無などを毎日確認するという。

厚労省の加藤勝信大臣は19日夜に開いた会見で、「基本的には病原保有の恐れはないが、(新型コロナの)すべてが分かっているわけではない。全体としての感染拡大防止にご協力いただきたい」と述べた。



https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/covid-19-iwata-0220



https://www.sankei.com/life/news/200207/lif2002070040-n1.html

「浮かぶ監獄」海外メディアがクルーズ船乗客の発信を紹介


2020.2.7 17:39ライフからだ

横浜・大黒ふ頭に向かうクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。多くの報道陣が集まった=6日午前、横浜市(佐藤徳昭撮影)

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で確認された新型コロナウイルスの集団感染には海外メディアも高い関心を寄せている。

 「豪華なクルーズじゃない。まるで『浮かぶ監獄』だ」。仏国際ニュース専門テレビ局フランス24などは6日、乗客の英国人男性がSNSで発信した言葉を紹介した。

 英BBCも、乗客らのSNSへの投稿を基に、船内の様子を報じた。デッキに出る際は「マスクを着用し、他人との間隔を1メートルは空けてグループで集まってはならない」などのルールがあることや、「服は繰り返し着なくてはならず、下着はせっけんで手洗いしている」といった生活ぶりを伝えている。

 米CNNは「(船内では)地上よりも急速に感染が広がるとみられる」とする専門家の見解を紹介したほか、新婚旅行のためにクルーズ船に乗っていた米国人女性にも取材。女性は「安全とは感じられていない。すでに感染しているクルーズ船ではなく、消毒された安全な環境で隔離されるべきだ」とした上で、「トランプ大統領、助けて」と訴えた。



https://yukawanet.com/archives/corona2020218.html

アメリカのコロナウイルス患者を隔離する方法が衝撃的過ぎると話題に


2020/02/18 1:25 PM



日本のクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」に乗船しているアメリカ人を、母国に帰国させるためにチャーター便が手配されたというニュースが話題となっておりますが、いったいどのような形で輸送されていくのでしょうか。そこにはとんでもなく衝撃的な光景が広がっておりました。
ダイアモンド・プリンセス号から輸送されるアメリカ人

海外メディア「TheSUN」によりますと、ダイアモンド・プリンセス号に乗っていた一部のアメリカ人が飛行機で隔離され帰国の途についたということです。すでにこれで300人近くが避難したことになるのですが、感染者の一部はそのまま日本の病院に入院したとのことです。

そんな中、飛行機ではとんでもない状態で帰国していることが明らかになりました。中には感染の疑いがあるのか、完全に隔離された状態で搭乗していることが明らかに。これはもはやバイオハザード状況。

これ屋外ではなく、飛行機の中です。飛行機の中に、プレハブ小屋のようなものがありここで隔離されます。

機内にプレハブ小屋。実にシュール。

想像するに、入院患者だけでなく症状が疑われている人も帰国するようですが、その際に、感染している人といない人を同じ飛行機に乗せるも、専用のボックスに入れられ完全隔離されるものと推測されます。

ここまでくるともはや映画でしかないのですが、ここまで隔離してもなお患者が増え続けるということは、これはもうパンデミック状態ではないかという声も広がっている模様です。

マスク不足で困り果てた人の救済措置も使えますが

果たしてこの世界的な騒動は止めることができるのでしょうか。

掲載元
https://www.thesun.co.uk/news/10981161/coronavirus-14-americans-who-got-virus-on-cruise-are-flown-home-in-isolation-box-as-44-others-are-left-in-japan/

画像掲載元;pixabay


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