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SNSは時間と距離を超えて世界を広げる。
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ストーカー殺人事件
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【事例】
https://friday.kodansha.co.jp/article/192702
片思いの「LINE地獄」拒んで49か所刺された女性が残した手紙 昨年6月、19歳の沼津女子大生が殺されたストーカー事件の残忍さが明らかに
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結果論ながら、ストーカーへの対応が本人、周囲を含めて無知すぎる。
最悪は警察の対応。通り一遍形式的対応で犯罪から救うチャンスを逸してしまった。親告罪と勝手に思い込んでいたのではないか。
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SNSを使った自己主張
意見交換から攻撃に変わる。不健全な誹謗中傷。
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SNSを含め。メディアが好き勝手なことを書き並べて公開するから、死を選択する人が増えた。韓国だけではない。相手が具体的な個人なら、その人と向かい合えばいいが、メディアの陰に隠れていると対決も出来ない。構図的にずるい形になっている。
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SNSから自分を守る方法
SNSを広義に理解すべき。取り巻くメディア環境の全てと思っていい。
プライバシーは存在しない世界。流出漏洩は意図してもしなくても簡単に起きること。ネットに上げる情報は、たとえコミュニケーションの一環として理解するメールもラインもメッセージも、いつSNSに公開されるか分からない。
SNSは何が怖いか?
- 情報が公開されれば多くの人に瞬時に伝わる。億を超える人がアクセスすることも理屈では可能。「公開」と言えば聞こえはいいが、実質は「漏洩」あるいは「流出」。自分に関する情報の流出漏洩が止められないこと。
- 公開された情報は二度と消すことができない。引用コピーなどが繰り返され、広がりを把握することすら困難。デジタルタトゥー。覆水盆に返らずどころではない。増幅され誇張され、多くの人メディアの間で共有される。確実に全てを消去する方法が存在しない。
- 発信者の特定が困難。伝聞と意見が混在しながら、引用と付加が繰り返されると、発信者と発信内容の関係づけも困難になる。
- ガラスの破片のような言葉。虚偽が真実の横に並んで座っている。言葉の暴力。言葉の犯罪行為。攻撃だけが目的の言葉もある。
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SNS犯罪から身を守る方法
- SNSは自分の発信用と考えること。
- 発信の結果は気にしないこと。フォロワー数など無視してよい。結果を気にすると媚びる発信になる。レスポンスに自分がコントロールを受けることになる。
- 他人の書き込みは読まないこと。メッセージや書き込みは直ぐに削除する。他人の発信目的の為にSNSを使っている訳じゃない。
- 不愉快なあるいは不健全な書き込みはアカウント毎ブロックする。世界の半分をブロックしても良い。
- 自分で他人を攻撃したり、誹謗中傷・フェイクの書き込みは避けること。これらはブーメランになる。
- 好き嫌いを言うのは構わない。相性とかある。人間性を否定するようなコメントは避けること。
- 他人の行い(事実)についての論評は構わないがあくまでの是々非々の客観的な視点から行うこと。
- 馬鹿・阿保・間抜け・クレージーの用語は人格に触るもので極力控えること。客観性の高い表現を心掛けること。
- 書き込みをする場合、その前提となる引用元を明確にする。
- 他人の書き込みには有用な注意などもある。過ちに気付いたらすぐに訂正する。必要と思ったら謝罪する。
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