デジタル敗戦
こんな言葉を誰が使い始めたのか?。
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誰でも実感で分かることがある。
民間企業に勤めていればそこがIT企業でなくてもデジタル化への対応は余儀なくされていた。
デジタル技術の革新に伴い業務プロセスの改革も余儀なくされた。
競争力を高めるために、業務プロセスのQCD改善は当然のことと理解され取り組んできた。
プロジェクト案件の取り合いは熾烈。普通の競争社会の姿。
例外があった。
公共事業案件。
改革改善は殆ど入って来ない。システム化も現状の置き換え以上のものに成らない。
昔決めたルール通りの仕事。改善改革はマニュアルから逸脱するのでルール違反。上から下まで硬直化した組織。
公民は最初から、安定してて良いねだけの能天気集団だったのか。
戦後は、通産省が旗を振って経済大国を目指して、連合艦隊方式など、官民一体の危機感で取り組んできた時代があった。
その頃は既に上滑りだったのか?
国家としての危機感が簡単に失せて省庁利権。
象徴的なのはシグマプロジェクト。マイクロソフトの圧力で潰れた。
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危機感の喪失と利権志向
官僚の政治家志向。
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ここからは一本道。
森喜朗のイット。象徴的だ。それでもまだイットと監視菜示していた。最低限の課題認識はあったのかも知れない。
形骸化した行政組織。そのままプラスティックで固めてしまったようだ。
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行政が民間の足を引っ張る状態。嫌、国民の足を引っ張る存在。
恐らく1960年代の後半から課題は見え隠れしていただろう。
1980年代には行政のデジタル化は完全な荷物。
公務員の古い体質を強要する存在:政治家。
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国家課題としてDXを意識したのは、隙でも無いが、菅義偉ぐらいかもしれない。あまりに稚拙な事務処理に呆れていたかも知れない。デジタル庁を作ったのは褒めてあげたい。世界から少なく見て30年遅れ。その内容を見れば只の看板だけと分かる。実効性を加味すると世界先進国家から楽に40年遅れている。
河野太郎で3人目のデジタル庁の責任者。糞政治家ばかり。本気でデジタル化に取り組む気が無いから今も未だ駄目状態。
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デジタル敗戦の根本は政治家、行政を預かる与党の意識。パワーゲームに終始する生き様。
他人事のようにデジタル敗戦を口にする政治家に呆れる。まず政治家として自分自身がレビューして課題を明確にすること.
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各省庁の代表が一堂に会する咳が内閣。内閣の運営は総理大臣の仕事。
要するに、総理大臣がIT馬鹿のまま延々と居座っていたことになる。ITに弱くても、省庁の壁を打ち壊す改革の担い手にならなかった。行革担当を作ってやった振り。馬鹿会社の社長以下。
課題認識が出来ていたのは菅義偉だけだろうが、自らのリーダーシップの必要性は十分認識できていなかったか、そこまでの力量が無かったか。
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