福島原発事故|汚染水問題
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事故の後は遮蔽しているだけで、修復や解体に至っていない。いわば放置状態。手が付けられないのだ。
核燃料と言うものは、今の人間の持っている科学技術では手に負えない代物だということを証明する現実。
有名なチェルノブイリ原発事故の後処理も同様。
福島がチェルノブイリと異なるのは、地下水の存在。地下水が事故原発の中に流れ込んで放射能汚染されて流れ出ること。遮蔽が完全に出来ないこと。汚染された地下水は処理装置(ALPSなど)で浄化されるが、トリチウムの除去は技術的限界で不完全な状態のため、汚染水/処理水タンクに保管している。
今後の技術開発に期待してもタンク保管だったろうが、10年以上経過した現在も有効な技術は実現されていない。貯蔵タンクの限界も来たため汚染水/処理水の海洋放出に踏み切る判断を岸田文雄内閣が行った。
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処理水放出「完了まで30~40年」 なぜそこまで時間がかかるのか
https://mainichi.jp/articles/20230822/k00/00m/010/177000c
#岸田文雄 風評と言うなら飲んで見せて!
トリチウム水パフォーマンス
自分で飲む覚悟は?
#岸田内閣 全員で飲んでみては?
Otherwise
やはり処理水でなく汚染水なのね
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何が問題か?
トリチウム水の安全性/危険性は十分検証されていないこと。この検証はもしかすると何世代にも渡って調査/観測を継続する必要がある。自然界でもトリチウム汚染(混入?)は存在するので、区分が付かない。どの程度希釈させないと危険なのか判断する材料がない。
危険と言っても安全と言っても根拠がない。
中国の黄砂は危険だから放出するなと言ってみよう。黄砂の方はトリチウムより明確に危険度を言える筈。
地下水も自然現象だから止む無しで済むはず。
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最大の問題は?
タンクに入れて保管したこと。アルプスなどで基本的な処理を終えたものは最初から海洋放出すべきだった。見通しのないまま自然破壊して迄タンクを設置して保管するなど以ての外。
技術的な見通しが出たらそれに従えば良いが、馬鹿の楽観論でそのうち誰かがきっと何かやってくれるだろうと思ったのか。東電も政府もバカの楽観論に引っ掛かった。
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誰もが次々作られるタンクに呆れていたのではないか。過剰反応。今安全と言っているものと当時と基本的な状況は変わっていない。無駄な12年。限界までやったら放出しかなかった。
もしかすると、首を絞めたのは福島漁連だったかもしれない。騒げば騒ぐほど、タンクが作られ風評被害は大きくなる。そっと太平洋の真ん中迄運んで捨てていればこんな苦労は無かった筈。
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風評?
福島県産の海産物、農産物、これがスーパーに並んでいたら基本的に買わない。他の地域のものを買う。他にない時は、止む無く購入。福島産品の優先度は低い。
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