世の中に名簿屋と言う仕事がある。多分。
昔は、グループでも団体でもサービスでも、人が集まれば名簿が作成された。過去に遡って作られる名簿もある。
割と平気で、興味本位でも、閲覧することも出来た。
電話帳は最たるものだ。
今はビジネス目的でも無ければ電話帳に名前は載せない。そもそも固定電話を解約してしまう人も多い。商売(セールス・勧誘・詐欺)目的で利用されるだけでメリットが殆どないと分かったから解約する。
>
今は、誰かが、不正規に名簿情報を集めて作るものが殆ど。大半は企業の顧客情報が情報システム委託先、顧客管理委託先(イン・アウトのコールセンター)から漏れ出るケースが多い。末端担当者のアルバイト。1件50円でも1万件なら50万円。安いUSBメモリで楽々収まる。
電話セールスの企業に販売される。詐欺グループにも販売される。名簿の価格は件数と情報内容によって決まる。
>
自社が直接顧客から収集した顧客情報の名簿を目的の範囲で使っているものを除いて、殆どの名簿は違法。
- 目的外使用
- 本人の了解なし
- 本人(情報オーナー)によるアクセスおよび修正に応じられない
知らないところ(取引のないところ)から勧誘や不可解な問い合わせがあった時点で既にアウト。
>
統一教会
いきなり統治協会では驚くだろうが、選挙の季節にせっせと自民党(安倍派)議員を支援することで有名。選挙応援は、安倍派、自民党、国会議員に限ったものでもない。
信条を売り込むことは信者の得意技。立候補者が重宝するのは当然。心情を売り込むのは信者の修行の一つ。ときれいごとに見ている議員は只の馬鹿。
統一教会が最も力を入れるのは電話による応援要請あるいは投票依頼。
>
統一教会のビジネスモデルは多くの信者を作り、寄付金や霊感商法で荒稼ぎをすること。日本人女性を韓国人男性の慰安婦同然に差し出させ結束を強めること。寄付金は原罪洗脳で家を破綻させて借金させても要求する。最後の一滴迄搾り取る。
信者の数を増やすことはビジネスモデル成立に欠かせない最初の一歩。
>
信者勧誘に必要なのが名簿。電話によるコンタクト。脈あり脈なしのチェックの為にも電話コンタクトは重要。
>
統一教会から応援に来ましたという彼/彼女が応援依頼の電話の影で何をしているか。
統一教会が喉から手が出るほど欲しい名簿情報の入手。
選挙の最中に、個人情報保護法を意識して管理している人はいない。散乱している状況ではないか。
彼/彼女の持ち物検査(持ち込み、持ち出し)などしないだろう。USBに抜き出して持ち帰るなどは簡単な話。ハードコピーをスマホで撮影するのも簡単な話。
電話で得られた人柄・当たり情報も載せることが出来る。
議員連中は便宜を図っていないと主張するらしいが、便宜以上の実態を提供している。一票は一票だと開き直っているだろう。
>