勝ち組と負け組





人が出会えば、人はお互いの関係性を最初に意識する。

最初に会った時も、次に会った時も、

相手が一人であろうが、大勢であろうが、何らかの評価をしている。

実際に対面しなくても、画面越しでも、只の電話でも、あるいは、メッセージやメールなどでも。

人に限らない。普通の動物も同じ。

異なる種の動物でも基本は同じ。

自分が生きるためにはとても大事なことだから。

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人生もまたゲームと考える日ともいるようだ。

自分で勝手にルールを作って自分で勝手に始めている。

親や友人にそそのかされて始めるゲームもあるだろう。

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ゲームの罠

誰が作ったゲームであってもゲームには罠が仕掛けられている。ゲームの本質は罠そのもの。出来たか出来なかったか。勝ち負けが入り込む。ルールを達成したかどうか。

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花森弘卓

どういうゲームミッションを自分に課したのだろうか。

コロナ禍の絶望が作り上げたゲームかも知れない。

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向上心が旺盛で目標を高く持てば必ず負ける日が来る。甲子園に来るチームは優勝校以外は全員負けて帰る。予選では勝ち組だったのに。ゲームは負けるまで続くという矛盾だ。

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問題は、メディアが煽って、ゲームを強いる事。関係ない人までがマウンティングを取らされる。勝ち負けを付けて、レッテルを張り付けて、振る舞いを要求して、追い込んでいくこと。

グローバル化がもたらす問題と同様だ。

メディアの面白かろうから出て来た価値観を押し付けて、誰かの、下手すると全員の人生にペンキを塗りつける。

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