日産自動車の内田社長、ホンダとの経営統合を断念した理由を説明。「完全子会社化の提案を受諾することはできなかった」と明かす
内田誠社長:
「理由はいくつかありますが、最も大きかった点についてお話しします。この経営統合を実施する目的は、両社が力を合わせ、より強い企業体となることでグローバル競争に打ち勝っていくためです。その中で日産がホンダさんの完全子会社となった場合、我々の自主性がどこまで守られるのか、日産が持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるのか、確信を持つには至りませんでした」
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この人は本当に日産の社長なの?。コメントが無責任すぎる。どういう立場で発言しているんだろう。これではやはり日産は駄目になる。
「自主性自主性がどこまで守られるのか」:
今まで内田誠は十分な自主性の下で経営して来た筈。それで今の経営危機。お前の自主性は経営に有益かどうか分からない。日産の現状を見れば答えは出ている。
内田誠の自主性は全く日産にとっては重要でない。内田誠の思い付き経営が、子会社化されると出来なくなるだけ。このことはむしろ、日産にとっていいことでしょう。
内田誠は会社より自分の事しか考えていないように見えてしまう。
「日産が持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるのか」
内田誠はこの疑問を先ず自分にぶつけてみてはどうか。ホンダ経営陣にぶつける前に。今まで十分時間はあったのだから。もし最大限引き出しているのに世界に通用しないなら、そのポテンシャルは意味がない。
若しくは内田誠自身がポテンシャルを引き出せていなかったのなら、ホンダにそれが出来るかどうか批判する資格は無いだろう。少なくとも、自分たちを乗り越えるポテンシャルを示しているホンダに素直に先を託していいのではないか。
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経営統合のチャンスを踏み潰す言い訳に、こんな理由を並べてすます見識の無さに呆れるしかない。
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こんな馬鹿が、大事なジャッジを繰り返して来たら、どんな会社でも駄目になる。
駄目になっても未だ気付こうとしないのを見ると、只の馬鹿でないことに気付く。
こいつらは分かっていて、破談にしたのだろう。日産の経営権で、裏取引をして、私腹を肥やす狙いがあると見た方が理解しやすい。
内田誠にとっては、プライドより利権あるいは黒い金。内田誠一人ではあるまい。そこまで経営陣は腐っているということ。
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内田誠?恥知らず!
自分が出来なかったことについて、ホンダができるかどうか確信が持てないから、ホンダには託さないと主張。
確信となる前提が明確なら、自分たちでできたはず。それが何も分からないから日産は此処に至っている。その節穴は過去も未来も見えていない。
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寄せ集め日産は最初からバラバラ。技術もノウハウも氏素性が違うから誰にも束ねる力はない。それでも経済が成長している時は破綻を見せずに済んだ。成長が止まると、矛盾が噴き出した。うろたえるだけの日産経営陣。
ホンダ子会社化は渡りに船。判断力の無い日産経営陣をスルーして新たな船出が出来るのに、キャンセルですか。
判断力の無い日産経営陣が残って、現場か周辺業界からの草刈り場になるしかない。摘まみ食いされて、大事な技術もノウハウも吸い出されて、やがた干からびて捨てられる。
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肝の据わった経営者なら、どうぞ飲み込んで下さいとやるだけ。日産に力があるなら、日産を飲み込んだホンダが日産色に変わるだけ。
内田誠?
馬鹿か利権狙いの犯罪者。経営者が馬鹿なら立派な犯罪。どのみち、内田は罪を抱えた人だ。
社員から何の声を出て来ていない。上が上なら下も下なのか。
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振り返り@2025/03/06
振り返れば、日産の人と話をしていて危機感を感じることは一度も無かった。みんな大人で楽し気で生き生きしていた。来期から日産メキシコというひとは輝いてさえいた。勤務先の駐車場は殆ど日産車。何故か少し安く買えるらしい。技術の日産を誇らしげに語る人さえいた。
しかし、自分のクルマ探しでは日産の店舗には殆ど入ったことが無い。外海のデザインも技術も、運転席に座ってしまえば関係ない(?)。クルマに詳しい人は皆日産車に乗りたがる。使いもしない技術を誇らしげに語る。
いずれも昔の話。うん?。そう昔でもないか。
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トヨタとの距離感で日本自動車業界を眺めると。
ダイハツ、スズキ、日野、スバル、マツダ、・・・程度の差はあれ、協調的。
日産、ホンダ、三菱自工、・・・トヨタと距離を置く企業かな?。独自性を持ってトヨタに依存しなくてよかった。他人に頭を下げるのが嫌いな企業文化かも知れない。日本の野党と同じ。決裂は得意だけど協調は下手。この3社は従業員のためでも、顧客のためでも、株主ためでもなく、自分の自己満足が最優先。自分の思いを達成したい。試乗が右肩上がりの時は何を掲げても上手く行く。右肩下がりになったら?。馬鹿と利口がはっきりする。
気の毒に、内田誠はその象徴にされた。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。内田誠には経営者としての覚悟を示すものは何もない。安全のための保険を掛けることばかり。それほど日産と言う組織が大き過ぎるのだろう。言い方を変えれば、経営陣の器と組織のサイズがバランスしていなかったということ。内田が日産にしがみ付けば組織全体が中国に身売りされることもある。社内の公用語が中国語に変わる日が迫っている。日産は何回か転売されて中国BYDの傘下に納まる日は案外近そうだ。
内田誠は痴呆症の振りをして余生をおくる?
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ホンダは、実は内部は一枚岩ではない。2輪車事業、モータースポーツ、ハイエンドニッチ、Kカー、それぞれのサクセスストーリーが錯綜している。明快な将来のビジョンも描けていない。こう言ったことはホンダに限らない。日産は、寄せ集めカルチャーの誹りは受けても、ホンダほどには内部はバラバラでない。程々の出来の連中が案外纏まっている。だから何も出てこないとも言える。
ヤケクソの日産は誰が手を差し伸べても尻尾を振って食いついて行くだろう。毒まんじゅうを食らっても。日産には冷静な判断力は何も残っていない。優秀な人材が先に消える。残ったクズはクズとして扱われる。技術の日産は裏を返せば人材の日産。決して組織の日産ではない。(だから子会社になっても実は何の問題も無かったのに)
ホンダは無礼を顧みることも無く、失ったものの大きさに気付くことも無く、ただ、未来に抜けるトンネルの狭さ窮屈さに身もだえをするばかりだろう。DXが作り出す市場環境は、どのサクセスストーリーも迂回することが出来ないからだ。ソニーと組んでもアイデア力は認めても、達成能力の低さに驚くことだろう。
実るほど首を垂れる稲穂かな
頑張ったホンダが尊敬されない理由を示す事例を今回は見事に実演してくれた。馬鹿の徒長枝を見せられた思い。
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