最大のリスクは「河野太郎」その人だろうね。「気球の行き先は気球に聞け」という名言が印象的。「マイナンバーカードは大丈夫かはマイナンバーカードに聞け」という名言が後を追って来るようだ。
/
マイナンバーカードのリスクを警鐘しない無責任コラム。内容にはリスクに関する話は殆ど出てこない。株やファンドを売りつける悪質証券マンと同じ。
/
確かにリスクに関連して表層の説明はしているが、現実に発生している住民票トラブル、印鑑証明トラブル、健康保険証トラブルなどについては言及無し。当然。何の対策も出来ないセキュリティ事故だから。個人の注意の範疇ではどうしようもない。
そもそも記事主は政府・行政のセキュリティ対策に向けた管理体系を理解しているだろうか。公表されていないもので安全を主張できる訳が無い。
>
※
/
https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20230427-OYT8T50037/?from=smtnews
活用の幅が広がるマイナンバーカード、持っていると便利なことは?
2023/05/15 06:00
コラム&エッセー
高山一恵
政府が普及を目指しているマイナンバーカード。総務省によると、マイナンバーカードの交付枚数は、2023年3月末時点で約8400万枚に達し、人口に対する交付率は67%となっています。ただ、保有者は増加していますが、せっかく取得しても身分証明書代わりにしか使っていないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、マイナンバーカードの活用法についてお話しします。
ヒピーティングにトーマス・サークル…男性による問題行動の正体は
持っているだけで便利、マイナンバーカードのメリットは?
意外に知られていませんが、マイナンバーカードは、日常生活の中のさまざまなシーンで利用できます。マイナンバーカードを持つことのメリットを見てみましょう。
・顔写真付き身分証明書として利用できる
まず第一のメリットは、金融機関での口座開設やパスポートの発給の際などに公的な写真付き身分証明書として利用できることです。運転免許証を写真付き身分証明書として利用しているケースが多いと思いますが、マイナンバーカードは、所定の申し込み手続きをするだけで交付され、運転免許証のように交付されるまでに教習や試験を受ける必要がありません。今後は、マイナンバーカードに運転免許証の機能を搭載する「マイナ免許証」の導入も検討されているようです。
・コンビニで各種証明書の取得ができる
マイナンバーカードがあれば、お近くのコンビニなどのマルチコピー機で住民票の写し・印鑑登録証明書・戸籍証明書などの書類を取得できます。しかも、自治体の窓口より手数料が100円安く、自治体によっては期間限定ながら手数料が10円のこともあります。マイナンバーカードがなければ、役所などに出向く手間と時間がかかるうえ、手数料も高くついてしまいます。
・簡単に確定申告ができる
確定申告がネットでできる「e-Tax」という仕組みがあります。e-Taxを利用する際には、マイナンバーカードを使わない「ID・パスワード方式」と、マイナンバーカードを使う「マイナンバーカード方式」の二つの方式があります。マイナンバーカード方式であれば、スマホなどでマイナンバーカードを読み取ってe-Taxを利用することが可能です。ID・パスワード方式も引き続き利用できますが、利用には税務署での事前登録が必要。また、情報入力の手間の面では、マイナンバーカード方式に軍配が上がります。
税務署で書類を提出する確定申告も手間や時間がかかりますし、還付金が還付されるまでに1か月半程度かかってしまいます。e-Taxならば3週間程度で済みます。
マイナポータルを使うと暮らしがもっと便利に
さらには、マイナンバーカードを持っていると「マイナポータル」を利用でき、暮らしが便利になります。
マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスのこと。パソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでも行政手続きや様々な情報の確認などができます。マイナポータルを利用するには、マイナンバーカードが必要です。既にカードがある場合には、利用者登録を行えば、すぐに利用できます。では、利用登録をするとどんなことができるのでしょうか?
・公金受取口座の登録ができる
公金受取口座とは、国や地方自治体から給付金を受け取るための口座です。年金や税金の還付金、児童手当などに加えて、臨時の給付金なども受け取れます。マイナポータルから公金受取口座を登録すれば、緊急時の給付金などを申請する際に、書類の提出などをする必要がなく、スムーズに受け取ることができます。
・健康保険証として利用できる
21年10月からマイナンバーカードを保険証代わりに利用できるようになりました。マイナポータルより健康保険証としての利用登録ができます。24年には紙の保険証は廃止され、「マイナ保険証」に一本化される予定となっています。参考までに、22年10月に制度が変わり、医療機関でマイナ保険証を利用した場合の初診料は6円、従来の保険証で受診した場合の初診料は12円の負担に。マイナ保険証を利用する方が医療費がお得になります。
マイナ保険証のメリットは、就職や転職、退職、引っ越しをした時でも、新たな健康保険証の発行が不要なため、健康保険の加入手続き完了後、すぐに保険証として利用することができる点です。また、マイナポータルに自分の医療費や薬剤、健康診断などに関する情報が連携されるので、健康管理に役立ちます。さらに、マイナポータルから保健医療を受けた記録が参照できるため、領収書を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除の申請ができます。
他にも、高額な医療費が発生する場合でもマイナンバーカードを保険証として使うことで、医療機関の窓口で限度額以上の医療費を一時払いする必要がなくなります。
・年金に関する情報の確認や手続きができる
マイナポータルは、「ねんきんネット」と連携できるため、自分の年金に関する情報の確認や手続きができます。「ねんきんネット」のユーザーIDを持っていなくても、マイナポータルにログインするだけで利用できるので便利です。
・行政の手続きがオンライン申請できる
自分が住んでいる地域の行政サービスや、その手続きを簡単に検索することができ、手続きによっては、児童手当や介護保険などのオンライン申請が可能です。子育て関連や介護関連、引っ越し関連などの手続きがオンラインで申請できるようになっているので、確認してみましょう。23年3月からは、パスポートの更新手続きもオンラインでできるようになっています。
その他にも便利なサービスがいろいろありますので、一度マイナポータルをのぞいてみると良いでしょう。
https://myna.go.jp/
マイナンバーカードのセキュリティーは大丈夫?
ここまでマイナンバーカードの便利な活用法についてお話ししてきましたが、万が一カードを紛失してしまったり、盗難に遭ってしまったりした場合、セキュリティー面で不安になる方も少なくないことでしょう。
もし、カードを紛失してしまったり、盗難に遭ったりしてしまった場合には、すぐにマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に連絡しましょう。コールセンターでは、24時間365日、カードの一時停止を受け付けています。
もっとも、仮に紛失しても写真付きのため、第三者がなりすまして利用することは難しいでしょう。マイナンバーカードには、文字をレーザーで彫り込むとともに、複雑な彩紋パターンなどの特殊加工を施していて、顔写真を含めた券面の偽造を困難にしているそうです。
さらに、マイナンバーカードに搭載されているICチップには、税や年金などのプライバシー性の高い情報は記録されていないとのこと。ICチップの読み取りに必要な数字4桁のパスワードは、一定回数間違えるとロックがかかり、本人が手続きしないとロックの解除ができないようになっています。
その他、情報を不正に読み出そうとすると、ICチップが自動で壊れる仕組みになっていて、高いセキュリティーが担保されているようです。
マイナンバーカードを利用するだけで、生活上の不便の多くが解消します。まだ取得していない人は、前向きに取得を検討してみてはいかがでしょうか。
>
※
/