- 飛沫感染
- マイクロ飛沫感染
- 空気感染
この順で感染到達距離が延びる。
専門家と言われる(あるいは自称する)人たちの勘違いがある。
この3つの違いは特徴を述べたに過ぎず極めて相対的であり統計的なものであることだ。
飛沫感染を主とするものを飛沫感染と呼ぶが、ある確率でマイクロ飛沫が、更にもっと少ない確率で空気感染が入り込む。
どのように分散するかは、統計的に処理できたとしても、個々の事態においては確定的に述べることはできない。
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- 飛沫感染
飛沫は重いから(逆だね。重いものが飛沫)、口から出ても直ぐに床に落ちる。数分も浮遊できない。マスクで遮蔽されやすいが、通り抜けたものは落下して。床面、壁、テーブル、衣服へも付着する。
エアコン(換気)は上から下への向きのものは有効だが、かき回すものは逆効果。窓の開閉換気も空気をかき回すだけなら逆効果になりかねない。
- マイクロ飛沫感染
飛沫が出ている時は、一定の確立で、マイクロ飛沫も出ている。マスクで補足できる確率は下がる。室内の空中に一定時間浮遊する。条件が良ければ数時間になるだろう。その後は駅頭なものに付着する。
換気は有効だが、室内のすべての空気を入れ替えるのは容易ではない。排気口の外を人が歩いていれば感染のリスクを負うのは当然。
コロナは初期の段階からエアロゾル感染の可能性を懸念されていたが、実態は懸念を超えるレベルだった。
- 空気感染
オミクロンの感染力はこれまでのレベルを超えるものだ。その理由は、極めて短い潜伏期間。曝露・着床・増殖のサイクルが極めて短く、また遷移確率が極めて高いこと。
も一つの理由が空気感染。エアロゾルの中でも更に細密なサイズ、乾燥への抵抗性を持ったものが、空気感染を実現する。マスクの有効性は更に下がる。単純な換気は被害を外へ広げる。
ウイルスの浮遊は数時間から、条件が良ければ数日。壁などに付着したものが再度舞い上がることもある。
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勘違いするといけないから繰り返すと、オミクロンとそおあしゅにおいては、飛沫感染・マイクロ飛沫感染・空気感染は同時的に存在すると言うこと。
マスクは着用しないより着用した方がベターではあるが、解決策にはならない。うがい手洗い換気のどれも同じだ。感染を止めるには地域レベルでの接触禁止。エリア閉鎖。
空気感染が無視できない状況においては、エリア閉鎖の方法しかないが、強毒性がある範囲で収まるものならば、ウイルス弱者だけを選別して隔離すれば良い。
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