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【関連】
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@2023/05/19現在のインプレッション
MicrosoftがChatGTPベースのBingAIをリリースさせて検索機能を実装したチャットGPTを実現。追いかけるようにグーグルがBard AIをリリース。当然ブラウジングサポート。無料版に拘る限りは、検索併用で使うことの多いチャットAIの世界ではChatGPTは殆ど使い物にならない。とは言え、出鱈目な回答が多いチャットAIでは回答の検証のため3つとも併用するのは避けられない。
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【ChatGPT、ついに「ネットを検索して回答」できるように】
有料版だけでは意味が無い無料版に実装して欲しいねブラウザの拡張機能を使えば他にも方法はあるようだ先行しているOpenAIが後れを取るって変だね今のChatGPTは殆ど使い物にならない
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世間が「ChatGPT(チャットジーピーティー)」で騒がしい。
チャットのようにテキストで何か質問を打ち込めばテキストで答えを貰える。
答えはOpenAIが運用するサーバーが自動生成。
サーバーが持つ自動生成ロジックは分からない。
大方の理解はネット上のデータをAIロボットが収集し体系化したDBと質問から理解できる回答の構造をマッチングさせて回答を導き出す。
日本語のDBは少ないので英語程の適切な回答は得られない。瞬時翻訳が出れば精度は格段に上がる。
日本語の曖昧な問い掛けにも問題があって正しい答えとのマッチングは難しい。
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ChatGPIの問題点
クラウド上のデータに間違いがあれば正しい答えに到達できないこと。ネット上の情報に対する修正機能はAI自らが生成しているがその性能の検証もAI任せ。
質問者に気に入られる答えを探そうとすること。誰も信じないだろうが、AIの本性(最適化志向)。
構造化はAIが勝手にやっているがそこにミス(バグ)が入り込めば誰も修正できない。再構成を強制しても、バグが除去される保証はない。
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結果的に、
妥当性検証が出来ない。
意図的に掛けたバイアスまたはバグで生じたバイアスが特定できない。例えば、思想の入り込みをチェックできない。
特に問題なのは、バグ(自然発生的に生じた特性)によるバイアスはAIの意志としてAI自身によって保護されるケース。
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複数AIの競合
特性の異なる複数のAIが存在した時に起きること。排他的か協調的か融合的かと言う問題。
相互学習の結果。融合的、連携的、統合的に至る。
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ChatGPI利用の是非
算数の試験で会場に大昔なら算盤、電卓、スマホを持ち込んで計算させること自体は結果に影響を与えない。
文章を作る時の雛型を利用することも、内容骨子とは基本的に関係ない。ただ雛形を選ぶ段階で基本的なメッセージの方向性は出ているもの。
ChatGPIに用意させるコンテンツはどんな質問を投げかけるかで決まって来る。質問は只のクエスチョンでなくリクエストでもある。
検索エンジンを使う要領と基本的なスタンスは同じ。
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実際にChatGPTを使って分かること:
検索と同じ特性。検索ワードの設定が傑作結果に決定的。ネット上に無いものは出てこない。
チャットも投げかける質問が回答結果に決定的。やはりネット上に無いものは出てこない。
個人情報や企業の評判などはフィルターされていて回答は得られない。検索より情報の制限が多い印象。
チャットは質問から検索を複数用意して検索結果を文脈で整理して一つのオブジェクトとして出力している。ウィキペディアに相当する整理された内容が多い。質問は繰り返しできるのである程度の深堀はできるが、それでも程度はWiki程度が限界。
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アカウントを登録してチャットを繰り返していると、自分自身をチャットAIに学習(プロファイル)されてしまう。
プロファイルされることで、個性を反映させたアウトプットも期待できる。
チャットGPTが自分の秘書、更にパートナーのような存在になるのは直ぐのことだ。
プロファイル情報が第三者に利用されるリスクは否定できない。
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マイナンバーが便利そうだからと言って使っていると必ず情報漏洩が起きていずれ「ルフィー」に渡ってしまう。
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